2009年の中国映画　『ムーラン』　ヴィッキー・チャオ主演

晚上好～(^-^)ノ

と、中国語で挨拶したそのワケは
この中国の作品を観たからでして。

ムーラン

ムーラン
原題：花木蘭
英語題：Mulan: Rise of a Warrior

（2009年、中国映画、114分）

監督：ジングル・マ
アクション監督：トン・ワイ

出演：ヴィッキー・チャオ、チェン・クン、ジェイシー・チャン、フー・ジュン、ユー・ロングァン、シュー・チャオ　ほか

解説＆あらすじ：　ディズニー映画でも知られる古代中国の女闘士ムーランの壮絶な戦いの日々を、「レッドクリフ」のビッキー・チャオ主演で実写映画化。武術を得意とする娘ムーランは、病弱な父に代わって従軍するため、男になりすまして戦地へと向かう。女であることが周囲に発覚しそうになったところを上官ウェンタイに助けられたムーランは、次第にウェンタイに惹かれるように。しかし戦争は激化の一途をたどり、仲間たちが次々と命を落としていく。そしてついに、ウェンタイが戦死したとの報せが届き……。共演は「画皮　あやかしの恋」のチェン・クン、「レッドクリフ」のフー・ジュン、ジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チェン。「東京攻略」「シルバーホーク」のジングル・マがメガホンをとった。（映画.com）

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韓国映画の『無影剣 SHADOWLESS SWORD』（2005年）を観た時
それはそれは気に入りまして、それがキッカケで
女戦士の歴史映画がさらに好きになったんですね。
それで、他にも観たくなったので、レンタル屋さんの
「アジア・アクション」の棚を調べてて、この映画に出会いました。

ご存知のとおり、この映画はディズニーの『ムーラン』（1998年）と
同じ話なですが、まあ、ほとんどは一緒とはいえ
後半はかなり違いますし、結末も思いっきり違います。
ムーランにお母さんがいなかったり、コオロギやちっこい龍も
出てきません。

そして、当然、アニメと違ってイメージが暗くって
ほんまの歴史に近いんだと思いますが、かなり残酷度は高いです。
だから小学生くらいの子が観たらショックを受けるかもしれません。
けど、ムーランはすごい手柄を立てまくって出世しまくりです。

戦争のシーンは『アレキサンダー』（2004年）や
『３００』（2007年）を思い出しますねー。
ＣＧで人を増やしたりはしてないようですが
中国では大勢のエキストラを動員できるからかもしれません。

私は中国～香港映画をあまり観てこなかったので
知ってる俳優さんがぜんぜん出てこないのには弱りましたが
もともとアニメの『ムーラン』と同じものを
期待していたわけではありませんので十分、満足しました。

終わり方が、よくあるようにヒロインはヒーローと結ばれました
すべてが上手くいってメデタシメデタシ…ではなく
ほろ苦い終わり方だったのも、個人的には感動を覚えました。
それにしても12年間も戦争に参加していたとは…!!

バレるやろ、普通、女って！(^_^;)

日本語吹き替え音声がないので子どもさんには辛いかもですが
逆にエロいシーンも皆無なので親御さんには安心です。
せっかくだからそうゆうのもあった方が嬉しかったが(〃▽〃)
で、上に書いたとおり、残酷度、深刻度、空腹度はすごい高いです。

そんなわけで
今年は私も韓国映画と交互にアジアの他の国々の映画も
観ていこうっちゅう気持ちをあらためて強く感じました(｀・∀・´)
皆様も是非。

でわ、また、再见ッ(^.^/)))