こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、コキ車や積載コンテナを差し換えて編成を見直すコキ・コンシャッフル3-2回目、引き続きコキ50000編成です。前回は国鉄時代の編成としましたが、同じ編成でJR化後の姿も再現してみようという話です。実車の写真やShort動画も出て来ます。

 

写真真ん中のコキフ50000に加えて右側、反射板(赤ホッペ..)を付けたコキ50000も用意しました。編成端用ですからコキフと同じくMicro Trainsカプラーの接着剤貼付け、両脇をプラ板で埋めてブレーキホース(銀河モデルのN-105)も付けています。反射板はKATO コキ106のものを両面テープで貼り付けています。

 

先行でコキフ50000を弄った記事、ライトと室内灯の消灯機能を付けていました↓。

 

 

また、コキ車をシャッフルしてTOMIX1両、他KATOの19両編成にした記事では、コキフを最後尾としたShort動画を載せましたが、実はシレっと反射板付きがつながっていました(笑)。後ろから6両目です。↓

 

 

こんなことをしていたのは...

私は国鉄末期頃からようやく沿線に立ってED75牽引など貨物列車を撮影するようになりました。なのでコキフ50000が編成端に付いていたのは写真も少ないですし、あまり見覚えが無いんです。貨物列車への車掌乗務はJRになる一足先、1985(86?)年には終了していたようなので、この頃から反射板付 という列車もあったかも知れません。

 

更にもう1つ、これは1983年の写真ですが、見覚えある数少ない編成端コキフ50000の姿は殆ど”逆向き連結”、車掌室が編成内側に入るスタイルだったんです。

1983/04 東北本線 白河-久田野 4075レ ED75 1032牽引(この5年後に事故廃車)

 

本件友人に教えてもらったのは、万一衝突事故が起こった場合に車掌の安全を守るため の配慮だったそうです。逆向き連結が圧倒的に多かったのもうなづけます。しかし模型は現状車掌室と逆側のテールライトは点灯出来ない...(沈)

 

一方JRになってからは用途が無くなったコキフ50000の車掌室撤去が進みましたが、意外とそのまま編成中間に繋がっているケースがあったんです。写真6両目くらいに車掌室が見えますよね。民営化から4年余りの姿、JRコンテナも見られますが、国鉄コンテナがまだまだ使われているようにも見えます。

1991/08 東北本線 前沢-平泉 3080レ

 

機番シリーズにUpした写真ですが、やはり満載コンテナに挟まってコキフ50000の車掌室が見られます。撤去工事が行われるまでそのまま使われていたようです。

1991/06 東北本線 新白河-白坂 3080レ

 

ということで、コキフ50000を編成中間に連結し、国鉄コンテナを一部余っているJRコンテナ(18A,18D)に差し換えてやれば、JRになってから暫くの姿も再現できる という考えでした。

 

コキ50000編成はKATOカプラーNのままだったので、車間短縮カプラーに交換しつつ..

 

矢印部、一部を追加でMicroTrains化しています。上から、反射板付きコキ、コキフの2両は両端、上から3番目の片側だけMicroTrainsのコキ車も4両入れました。残り13両は一番下、両端車間短縮ナックルです。

 

MicroTrainsも車間短縮と連結面間距離を余り変えずに設定(貼付)できるので、特に目立ちません。この間に..

 

コキフを挟んで反射板コキが最後尾になればJR仕様、逆に反射板コキ(本来は反射板を外して)を挟み、最後尾がコキフなら国鉄仕様です。テールライト、室内灯付きのコキフが中間ばかりでは勿体なく、活かしたいという気持ちもあったので、両刀使い としました。消灯機能は中間連結のために必要でした。

 

ランダムにJRコンテナを混ぜれば、JR初期の頃の貨物列車として楽しめます。外した国鉄コンテナは保管しておき、国鉄編成で運転する時に再び載せ換えます。

 

この写真はほぼフレームライナーですが、後方にコキフが2両??

コンテナが2つだけ載ってますが手前はC35、JR化後も堂々と”国鉄”表示のまま使われていました。段々にJNRマークと”国鉄”表示が消されていったと思います。模型では凹凸があって消しにくいのと、上記のような例もあったので国鉄コンテナはそのままで行きます。

1988/08 東北本線 好摩-岩手川口 3063レ

 

機関車にはJRマークを基本付けていませんが(笑)、これも色々な機関車の牽引が似合います。今日はED75 1004(KATO 3075-1)+ED75 82(BodyだけTOMIX/KATO動力化)が国鉄仕様のコキ50000編成を牽引です。

 

走行Short動画です。JRコンテナが混ざると印象が変わります。私の馴染みは純国鉄よりもこちらの姿なんですよねー。

勿体ないけどコキフを外しちゃう手もあります。1両増結の19両としたのは、たまたま停まれる留置線があったから の他に、コキフを抜いても他のコンテナ編成と同じく18両編成を確保できるように という考えもありました😅。

 

写真のように牽引機の後面が見えるって好きなんですよねー。なので編成端の積載を悪くする傾向があります(笑)。実際機番シリーズなどの写真を見ていると、隙間ないコンテナ満載の列車の方がむしろ珍しいですから、これもOKでしょう。JRコンテナだけでもまだ15個ほど余っているので積載することも出来るんですが、好みの問題です。

 

今回はコンテナの載せ替えの話が中心になりましたが、これで一連のコキ・コンシャッフル記事は終了です。しかし、コンテナ貨物編成についてはこの先も動きがあるかも知れません。ちょっと企んでいることがありまして..😅。かなり難しそうなんですが、もし上手く行ったらまた書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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