おじゃる丸(再)▽17ｰ17： 子鬼 お手伝いさんをぼしゅうする【初回2014年4月23日(水

・おじゃる丸に挟み撃ちを仕掛けるも今日も逃げられる子鬼トリオ。あと１人後ろにいたら…と嘆くアカネの言葉に｢だったらもう１人集めればいいんでゴンス！｣とアオベエ、町の掲示板にお手伝いさん募集の張り紙を貼ることを提案。









・とは言ったものの、初めての張り紙作りに戸惑う子鬼トリオ、ひとまず掲示板の元へ。まず目に入ったのはケーキ屋さんの張り紙。続いてお花屋さん、更には小心さんの張り紙も。どれも見てるだけでやってみたくなる力作揃い。これらを参考に子鬼トリオもプランを練ることに。







・まずは謳い文句から。小心さんが月光町なら自分達が守るのはエンマ界、とアカネ。しかしアオベエはもっと大きく、と｢せかいをまもるのはキミだ｣。
ヒーローみたいでカッコいいとキスケ。更にヒーローっぽく、敵のおじゃる丸も描き、ついでにケーキ屋さんとお花屋さんのの謳い文句も借りて、｢せかいをまもるのはキミだ。きぼうとへいわをとどけるおしごとです｣との張り紙を制作。







・ひとまず作っては見たものの、どこか違う気がする、とキスケ。とそこに、サッカーチームのメンバー募集の張り紙を持ったカズマが。｢たいけんにゅうぶ けんがくもかんげい｣との文字にそれなら気軽に参加できるね、とアカネ。
アオベエはゴールが決まったときの絵がお気に入り、それを聞き、｢サッカーってほんとに楽しくてさ、なんとかその楽しさが伝えられないかなって｣と悩んでたらしいカズマも嬉しそうな様子。｢楽しさ…でゴンスか｣とアオベエ。｢子鬼くんたちも遊びに来てね｣と言い残し帰るカズマ。







・カズマの話を聞いて張り紙の作り方がわかったとアオベエ。｢張り紙というのはカッコいいものを作る必要はないでゴンス。本当に伝えたいものが伝わるようなものを作ればいいんでゴンス！｣
本当に伝えたいもの、カズマならサッカーの楽しさ、ケーキ屋さんならこのケーキを食べてみたいという気持ちが伝わってくるとアオベエ。







・｢オラたちだったら合体だっピ！｣とキスケ。合体する度にヤル気が込み上がるとの事、あの気持ちをみんなにも知ってもらいたいらしい。
｢がったいすれば きもちはひとつ｣との謳い文句を書くアオベエ。アカネは着ぐるみ作り、皆でアイデアを出しながら作る楽しさを伝えたいそう。
キスケはアカネの料理、月光ダケスープを皆に食べてもらいたいとのこと。

・いい感じに出来た張り紙に満足の子鬼トリオ。｢でも楽しいことばかりじゃないでゴンスな…｣とアオベエ。あと一歩でシャクを取り返せなかった時の悔しさも知ってもらいたい。
｢でも、そんな時もアカネとキスケが励ましてくれたからまた新しい作戦を考えようって力が湧くんでゴンス！｣とアオベエ、｢アタイらの絆は堅いからね｣とアカネ

・張り紙完成、｢おてつだいさんぼしゅう！ボクたちといっしょに おじゃるまるからシャクをとりかえしませんか。がったいすればきもちはひとつ くやしいこともたくさんあるけど なかまがいればのりきれる たいけんにゅうぶ けんがくもかんげい｣
読みながら涙が溢れてくるアオベエ、アカネとキスケの目にも涙が。

・｢こうして見るといろんな事があったでゴンスな…｣とアオベエ。｢オラ、アオニイとアカネエと一緒で良かったっピ。アオニイとアカネエがいたからここまでやってこれたんだっピ｣とキスケ。｢そうだよね。この3人だからこそだからだよね｣とアカネ。









・涙の子鬼トリオ、その足元に一匹の毛虫が。張り紙を読み｢楽しそうだな、やってみようかな｣
その言葉に一瞬戸惑う子鬼トリオ、そしておもむろに張り紙を剥がすアオベエ。｢悪いでゴンスが募集は終わったでゴンス｣。残念がる毛虫、そんな彼(彼女？)をよそに、｢これからも3人で頑張っていこうね(アカネ｣、｢アオニイとアカネエがいたら負けないっピ！(キスケ｣、｢帰ったらさっそく明日の作戦考えるでゴンス！(アオベエ｣、｢オラ作戦いっぱい考えるっピィ！(キスケ｣
楽しそうに去っていく子鬼トリオを見つめる毛虫、｢そうなの？｣というお話。