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ツヅレサセコオロギ


和名(わめい):ツヅレサセコオロギ(アキノツヅレサセコオロギ) 学名(がくめい):Velarifictorus micado

●全長(ぜんちょう):15mm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):9~11月(成虫)

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地周辺や河川敷の草むら、市街地などに生息するコオロギの仲間。全体的に黒褐色。雑食性で、植物や昆虫の死骸などを食べる。翅には発音器があり、「リーリーリー」とよく鳴く。ナツノツヅレサセコオロギとよく似ているが、出現期が異なり、あちらは初夏から発生するのに対し本種は秋に出現する。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての農耕地周辺や河川敷の草むら、人家周辺で広く普通に見られる。エンマコオロギと並んで最も身近なコオロギの一つ。