2023/03/11 - 2023/03/11
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ドクターキムルさん
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小田原市本町2にあるだるま料理店は明治26年（1893年）創業の老舗の日本料理店である。
大正12年（1923年）の関東大震災で創業時の主屋は倒壊してしまったが、二代目が大正15年（1926年）に再建した。それが現在では国指定登録有形文化財になっている。ただし、店のホームページには「有形登録文化財」となっており、誤りである。
この建物は店の中に入ると格天井で相当に財を尽くしている。また、外観も同様である。また、唐破風の玄関屋根にはだるまの飾り瓦が上がっている。ばるまの飾り瓦は初めて目にした。では再建時からこの飾り瓦が上がっていたのかと店の古手の従業員に聞いてみた。再建時からでおよそ100年前からだという。
しかし、これは嘘である。店の前に大きな説明看板があり、昭和初期の写真が2枚載っている。しかし、その2枚の写真にはだるまの飾り瓦は写ってはいないのだ。おそらくは戦後になってから上げた飾り瓦であろう。
なお、店名は創業者の達磨（たつま）仁三郎の苗字に由来している。また、暖簾や看板から店名が「だるま」であることは全く知り得ないであろうが、看板にはどういう訳か「DARUMA」と書かれていて「だるま」であることが理解出来る。
（表紙写真はだるま料理店）
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だるま料理店。
晴天の土曜のお昼ということで店頭で待ち行列が出来ている。 -
だるま料理店。
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「登録有形文化財」。
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看板。店名は読めないが店名の下に「DARUMA」と書いてある。
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だるま料理店。
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唐破風の玄関屋根に上がるだるまの飾り瓦。
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唐破風の玄関屋根に上がるだるまの飾り瓦。
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達磨像。
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だるま料理店。
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説明看板。
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説明看板には古写真も掲載されている。
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