2021/10/18 - 2021/10/22
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リョウさん
①の続きです。
アラフォーのおっさんが、有休を活用して4泊5日秋の沖縄で一人、観光もちょくちょく挟みつつも、ひたすら暴飲暴食する旅行記です…笑
インスタ映え的な要素はほぼ無しなので悪しからず…笑
2日目、沖縄本島南部~中部観光、コザ泊の模様をお送りします!
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1300円の激安ドミトリーは、一応周囲から隔離された個人スペースで布団も硬くはなかったので快適と言えば快適だったのですが、深夜他の宿泊客がスリッパをパタパタさせる音とかで何度か目が覚めたり、朝は朝で早くからチェックアウトする人の物音で7時前には目が覚めてしまいました…
まあ、この価格で泊まれるんで、今回のような「一人で飲んで寝るだけ!」という目的であれば十分アリな選択だったと思います。
文句があるならビジネスホテルに泊まりましょう…という話です…笑 -
本当はチェックアウト後、レンタカーを借りに行く途中で朝食を食べる予定だったのですが、予定より早く目が覚めてしまったので、とりあえずシャワーを浴びて着替え、チェックアウトより先に朝食を食べに行く事にします。
朝の国際通りです。平日朝という事もあり閑散としてますね…
時々通勤途中と思われる地元民らしき方々が足早に歩いている他は殆ど人がいません… -
昨日散策した平和通り商店街を少し奥に進み右に曲がれば、目的のお店が見えて来ました。
「ポーたま 那覇牧志店」さんです。
ポークたまごおにぎりのお店です。朝食ニーズもあるからか、朝8時から開いているのは助かります。 -
メニュー写真を撮り忘れたので公式サイトから転載します。
色々なフレーバーがあります。今回は「明太マヨ」をチョイス。注文してから気付きましたが、福岡人の僕は明太子なんて帰ってからいくらでも食べられるんで、ここは沖縄らしく「あぶらみそ」あたりにしとけば良かったかな?と少し後悔…笑
ま、いっか? -
お店の斜め向かいに、オープンテラス風のイートインスペースがありますのでこちらでいただく事にします。
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ポークたまごおにぎりのお供にもずくスープ(330円)も追加。昨夜暴飲暴食した胃袋に優しい味が染み渡ります…
ポークたまごおにぎりは、初めて食べたにも関わらずなんか懐かしい味がしました。素朴な地元ソウルフードって感じでしょうか?
良い朝食でした。ごちそうさまでした! -
宿に戻り荷物をまとめ、チェックアウトを済ませたら、レンタカーを借りにまたまたゆいレールで那覇空港方面、小禄駅まで移動します。
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ゆいレールの1日フリー乗車券は購入後24時間有効なので、昨日朝10時に買った乗車券がここでも活躍。
十分元は取れましたね…笑 -
レンタカー借受手続きを済ませたら。早速移動開始です!
今回の旅のお供は、このグレーの日産キューブ。 -
レンタカーを借りたら、那覇から40分ほど車で南下し、南城市にある世界遺産「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」に来ました。
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御嶽とは、沖縄各地に広く分布している「聖地」の総称です。
斎場(せいふぁ)は「最高位」という意味、すなわち「斎場御嶽」は「最高の聖地」という意味になりますね。
敷地内には写真のような拝所が複数あります。現在も沖縄現地のユタと呼ばれる霊能者が祈りに訪れるそうです。
神聖な場所なので一般客が拝所に上がる事は厳禁となっています。 -
石畳で出来た道を奥へ進んで行くと欝蒼とした森の中へ。鳥のさえずりや木々のざわめきが聴こえてきて、何より凄く空気が澄んでいるような気がします。
神聖な場所であると同時に、沖縄の自然に触れる事が出来る場所ですね。 -
一番の見どころである三庫理(さんぐーい)は三密対策の為残念ながら一時閉鎖されていました。
近くにいた係員の方曰く、どうしてもここに人が集中して密になってしまうので、苦肉の策としてコロナが落ち着くまでは閉鎖している、との事でした。
こんなところにもコロナの影響が… -
少し近づいてみましょう。
通常であれば、ここを進んだ奥左手に神の島と呼ばれる久高島を臨む事が出来ます。 -
壺が二つあります。これは何かな?
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説明の看板がありました。壺の中は神聖な水との事で、手を触れる事は禁止されています。やはりここが聖地である事を物語っていますね。
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閉鎖されていたさんぐーいからの久高島は見る事が出来ませんでしたが、入り口に戻る途中に久高島が見えるスポットがありました。
写真左上です。分かるかな?
もう少し天気が良ければなぁ…という感じでした。 -
斎場御嶽をあとにし、斎場御嶽駐車場からすぐのところにある知念岬公園に来てみました。
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眼下に広がる海と、まるで海と繋がっているような空。
生憎の曇り空とは言え、海がとても綺麗な事は写真からも伝わるかと思います。 -
公園奥のほうには芝生の広場も見えますね…芝生の緑と海の青のコントラストが綺麗です。
せっかくなんで芝生の広場まで歩いて行ってみることにします。 -
芝生広場からの海…
芝生広場は先日先程の場所から少し降りたところにあるので、こちらからのほうが海が近くに見えます。 -
気温も丁度良く、風が気持ち良かったので、芝生広場のベンチに座って30分くらいボーっと海を眺めていました。
そうこうしてたらお腹がすいて来たので、そろそろ昼食を食べに出発しようと思います。 -
北へ戻りながら昼食を食べるお店に寄ります。今日の昼食はこちら。
南城市の北部にある「島袋空手道場」です!
…じゃなくて「玉家そば」という、沖縄そばの有名店です。
空手道場の看板の主張が凄すぎて、沖縄そば屋の看板が入って来ない…笑 -
という訳でお店の入り口をズームアップ…笑
地元民・観光客ともに大人気のお店らしいです。
今回の旅行での沖縄そば店の宿題店の一つだったんで、ワクワクしながら入店。 -
メニューはこんな感じです。
今回僕は、ソーキそばの大と、追加でジューシー(沖縄の炊き込みご飯)を注文しました。食券制なんで、食券を買って店員さんに食券を渡し席に着いたら、料理ができ次第席まで運んでくれます。 -
店員さんに食券を渡し、程なくして配膳されました。
このお店のそばの特徴は驚くほど澄んだ色をしたあっさり味のスープ。それに合わせる麺はストレートの細麺。
全体的にあっさりなのですが、トッピングのソーキが比較的しっかり目に味付けされているので物足りなさは感じません。全体的なバランスがすごく良い沖縄そばだと感じました。
じゅうしいも優しい味わいで美味しかったです。 -
それと、沖縄そばのトッピングのソーキは一般的に豚バラ軟骨肉を使ったものが多いのですが、このお店のソーキは骨付き豚バラ肉(スペアリブ)でした。
個人的には、骨まで食べられる軟骨肉のソーキのほうが好みかな…
ソーキそば大は、これがお店の標準サイズらしいですが結構なボリュームがあり、じゅうしいまで食べたらおっさんのお腹はパンパンに…汗
小食な方や女性の方は、そば大でじゅうぶんお腹いっぱいになると思います。じゅうしいも食べたい小食男子や女子は、そばは小にしたほうが良いかもしれません。
美味しゅうございました…ごちそうさま! -
さて、食事を終えたら更に車で北上し、うるま市にある、橋で渡れる離島・宮城島の「果報バンタ」という絶景スポットへ。
沖縄に来るたびに毎回訪れている、個人的に大好きなスポットなんです。 -
沖縄の言葉で、果報=幸福。バンタ=崖。
つまり、果報バンタ=幸福の崖、という意味でしょうか?(違ってたらごめんなさい…笑)
先程より少し晴れて来ましたね…沖縄の天気は本当に変わりやすいです。 -
エメラルドグリーンの海…
まさにこれぞ沖縄!という感じですね。
水中の岩肌がはっきり見えていることから、水の透明度がいかに高いかお分かり頂けるかと思います。
果報バンタは、沖縄に来るたびに毎回訪れていますが、来るたびに違う表情を見せてくれます。
今回の旅では寄るのを割愛しましたが、ぬちまーすの製塩工場と直売所が併設されているので、初めての方はそちらにも寄ってみると良いと思います。 -
更に車で移動します。宮城島から橋で本島に戻り、更に本島を横断する形で少し西へ進み、宜野湾市にある普天間宮に来ました。
前日に参拝した波上宮同様、琉球八社の一つに数えられる、こちらも由緒正しい神社です。
普天満宮は、本殿横に鍾乳洞が隣接しています。全長約280メートルの鍾乳洞のうちおよそ50メートルが一般公開されています。
参拝はもちろんそうですが、今回はこちらの鍾乳洞を見るために普天間宮を初めて訪れた次第です。 -
鍾乳洞の参拝入り口です。残念ながら鍾乳洞内は撮影禁止だったんで写真はありません。
興味ある方はググってみてください。
さて、良い時間になって来たんでそろそろ今日の宿を目指します。 -
普天間宮から北上し、沖縄市のコザ地区にある「ごーやー荘」今日の宿に辿り着きました。
築50年以上の沖縄古民家を改装した民宿です。
気さくで穏やかな「秀さん」というマスターがお一人で切り盛りされていらっしゃる小さな宿です。今回初めて宿泊させて頂きました。 -
車を駐車場に停めて、敷地内に入ってまず目に入って来るのがメインの和室。
めっちゃ雰囲気あります!
。 -
まさに沖縄の昔ながらの民家の和室!という、ホッとする空間がそこに広がっていました。
調度品や島酒のレイアウトもマスター秀さんのセンスの良さが光っています。
僕の写真が下手なこともあり、それを最大限に伝え切れていないのが残念…笑 -
コンクリート敷の土間を通り、今日宿泊する部屋に秀さんが案内してくれます。
左側には手作りのバーカウンターがあります。 -
予約していた裏座の一名用ドミトリーです。
カーテンを隔ててもう一台シングルベッドがある相部屋ですが、現在コロナ対策で人数制限中との事で、この一部屋を一人で使わせて頂けることに。
琉球畳が敷かれたなんともホッとする空間…こういうの、ホント好きです…
建物はかなり古いですが、随所は綺麗に清掃されており快適に過ごせそうです👌
すごく落ち着く空間だったんで、チェックイン後、秀さんにコザ地区の見どころとかを色々教えてもらったあとはこの空間で2時間近く一人でゴロゴロしてました…笑 -
一瞬眠りかけて、ふと目が覚めて腕時計を見たら時刻は18時!
まだ沖縄は21時までの時短要請期間中なので、そろそろ飲みに行かねば…汗
と、宿を出てアーケード街ををウロウロ…
今回の旅で初めて気づいたのですが、僕はどんだけメイン通り歩いてても、アーケード街があったらそこに吸い込まれる習性があるみたいです…笑
しかし、人いない…笑
店もシャッターだらけ。でもこういう寂れた雰囲気が好きで毎回アーケード街に潜り込んでるんです。 -
ん、何か飲み屋的な灯りが見えて来ましたよ…
行ってみます。 -
この明かりを見たらもう、呑兵衛スイッチが入ってしまい…
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はい、今夜もせんべろです…笑
このお店は、串揚げ3本+お酒3杯で1000円。いや、昨夜も足立屋で串揚げ食ってたやん⁉️ってツッコミは勘弁して下さい。 -
一杯目はもちろんオリオン生!
今夜もビールが五臓六腑に染み渡ります…笑
その後は泡盛の水割りを2杯頂きました。せんべろ使い果たしてそうこうしてたら、店員さんから「せんべろ2周目どうですか?」と。 -
何!?せんべろって、二回目オッケーなの?初めて知った…もちろんお願いし、追加で泡盛水割、串揚げも単品で追加注文…
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飲みます!食べます!
このお店では結局、お酒は6杯、串揚げは12~13本くらい食べてお会計は3000円弱…
沖縄せんべろのリーズナブルさ、恐るべし… -
せんべろ店を出て、アーケード街を脱出。
飲み直しorシメが出来るお店を探しに、コザのメインストリートであるゲート通りに出てきました -
そしたら、更にディープな街並みが僕を待ち受けてました…
ここはどこですか?アメリカ?…笑 -
飲み直すお店を探しますが、さすがにこのご時世、やはりシャッターを下ろしたお店が大半…
一応、緊急事態宣言は解除されているのですが、21時迄の時短措置なんで仕方ないです。 -
テーラー(オーダーメイドのスーツ屋)ですが、日本人はまず着ないテイスト・カラー・シルエットなスーツがドヤ顔で並んでます。
ほんとに、ここは日本ではない錯覚喰らいます…笑 -
なんか、開いてる店発見!タコス屋ですね…
「カフェ・オーシャン」さん。
店の中を覗いたら、先客の男性一人と、長髪コワモテでガタイの良いミュージシャン風のマスターのみ。
ヤベっ…と思いましたが、マスターが手招きしながら「いらっしゃい、どうぞ~」と。
意を決して入店…笑 -
泡盛水割りと、タコス2個を注文。
先に泡盛が提供され「タコス、ちょっと待ってねー」と、さっきのコワモテなマスターが厨房に入って行きました。 -
その隙に店内をキョロキョロ見回します…笑
雑然とした、というより、オブラートに包まず言えばとっ散らかった店内。
いや、でも、それが良いんです…笑
こういう雰囲気好きです。 -
なんか、ライブハウスも兼ねたお店みたいですね…ステージがあります。
さすが音楽の街コザ… -
程なくして提供されたタコスがこちら。
2個で600円。
モチモチ加減とパリパリ加減のバランスが絶妙なタコシェルに、ジューシーでスパイシーなタコミート。野菜もシャキッとしてて、今回の旅行で食べたタコスの中ではダントツに1番美味しかった!
添えられてたサルサソースも結構辛めで刺激的な味わい。
ディープな街の飲み歩きの、最高のシメになりました。ごちそうさまでした! -
って、これはあとから調べて判明した事ですが、ふらっと入ったこのタコス屋さん、創業50年以上のバリバリの有名店だったようです…
興味ある方は「カフェ・オーシャン」でググってみて下さい。美味しいタコスがリーズナブルに食べられるお店です。
あ、コワモテのマスターですが、実際は沖縄訛りがお茶目なとても気さくで優しい方でしたよ。
ちなみに、タコス屋さんをしながら全国ライブして回っていらっしゃる現役ミュージシャンだそうです。店内にはCDも販売されていました。
さて、シメのタコスまで完食して、そろそろ時短の21時が近づいて来たんで宿に戻ります。 -
宿に戻りマスターの秀さんと少々ゆんたく(おしゃべり)した後は、なんと、秀さんがプチ三線ライブをしてくれました!
泡盛水割りを頂きながら(←どんだけ飲むねん…笑)堪能させて頂きました。
こうして、沖縄2日目・コザの夜は穏やかに更けて行きましたのであります。
③へ続きます。3日目は車で本島を更に北上します。
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旅行記グループ 2021秋、暴飲暴食…沖縄おっさん一人旅
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