結構密なアーティゾン美術館。琳派と印象派東西と都市文化が生んだ美術

東京駅からはなぁと仕事もあったのでこちらから
都営浅草線なら宝町 A5から出て

適当にのぼったらまっすぐ歩いていく

銀座線のほうが途中にあり近い

次の右にそって曲がるね
下のほうにブリヂストン美術館これが
アーティゾン美術館2020/１月建替えてリニューアルオープン

コロナ対策のため事前に日時指定の上、しかもカードオンリーでチケット購入。
一階入り口でまずはアルコール消毒、発熱チェック
チケットは当日も空いていれば当日購入も可能だが事前予約の人はスルーするチケット売場にお姉さんたちたくさんいらして、あそこで買うのは勇気がいったはず。
すでに入手の人はそのままエスカレーターで上に
そのあとはロッカーなければもう一階分のぼってチケット確認
階の移動はエスカレーターです

ロッカーは下一列以外小さくて荷物の大きな自分は残り最後の一個があったのでなんとかセーフ。100円入れて戻ってくるタイプ。
チケット確認後、金属探知機、えぇいろいろ持ってますのでハンドタイプで確認
エレベーター結構人数大きめだけど、下のコロナ対策マークは五人、で待ってて乗せ六階のスタートまで。うーんそんなんならすぐ動かしてがありがたいです満室五人、微妙な密。

序章 都市の様子
1.京 は前期展示のみ平治物語絵巻、本阿弥光悦伝俵屋宗達個人蔵の桜柳下絵新古今和歌巻、本阿弥光悦俵屋宗達 謡本など
2.江戸 は後期展示のみ
3.パリはピサロ、ルノワール、ゴッホ、ユトリロいってんずつ
第一章 the琳派 1.花木草花 2.物語絵 3.墨の世界
第二章 琳派×印象派 1.継承 2.水の表現 3.間
4.扇形 5.注文主
第三章 the印象 1.都市市民の肖像 2.静物への関心 3.神話的世界 4.郊外への憧憬
終章 都市を離れて

今回アーティゾン美術館の収蔵のものは、写メok。他は駄目
第一章 the琳派 1.花木草花 の伊年印 草花図屏風
や、尾形光琳 槇楓図屏風
2.物語絵 は後期展示
3.墨の世界
京都国立博物館、個人蔵、サントリー美術館、根津美術館、細見美術館、などいろんなところから

第二章 琳派×印象派 1.継承
ここは一転してすべてアーティゾン美術館所有

2.水の表現
尾形光琳の富士三壺図屏風は個人蔵の迫力ある見事なものぜんぜん古くなくて新しくも感じるもの
尾形光琳の流水図広蓋や尾形乾山の武蔵野隅田川図乱箱( 奈良の大和文化館)
そこから印象派モネなどへ
3.間
俵屋宗達の舞楽図屏風( 醍醐寺所蔵)、渡辺始興の六歌仙図やセザンヌいろいろなど
4.扇形 中村芳中の四季草花図扇面貼交屏風
マネの白菊図( 茨城県近代美術館)、ドガの踊り子( 和泉市久保惣記念美術館)など
5.注文主 尾形光琳の孔雀立葵図屏風など
第三章 the印象
1.都市市民の肖像 カサット娘に読み聞かせるオーガスタなど
2.静物への関心 ゴッホの静物、白い花瓶の花( 吉野石膏株式会社所蔵、山形美術館に寄託)
3.神話的世界 オーギュストやブールデルなど

4.郊外への憧憬
カミーユピカソの菜園はキャベツがみずみずしい緑

ポールシニャツクのコンカルノー湖 パッチワークや布織物のような、ぺとぺと根気を持って描かれた絵

終章 都市を離れて
は二点
鈴木其一の富士筑波山図屏風
ポール・セザンヌのサント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワールの額が中の絵の雰囲気にあってていいわぁやっぱり額も大事

下にあるインフォルームが見えます

４階ギャラリーは石橋財団コレクション選

石橋財団コレクション選 特集コーナー展示
青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち
青木繁海の幸やわだつみのいろこの宮がありました

このフロアは全体的に気楽な感じ
でも動線がわかりにくくてからみあって
すっきり見れなくてあんまり

ものすごく照明落とした部屋には古代のまだ不透明の未熟なガラスたち

草間彌生の無限の網 このかたの作品を生ではあまり見たことないのでいい機会

右の奥にうつるザオ・ウーキーの07.06.85は色が好きだが まったくもって赤と黒のこれは

児島善三郎の海芋( かいう→カラー)と麒麟草

坂本繁二郎の牛
よく見たら牛いたっていうまわりに若干とけこんでる
この額 木でしょうか 今までの洋風な額とは違い
この牛さんの素朴さにあってていいなぁ
今回は額が気になるらしい ほかにもルノアールでとてもいい額がありました

ブリヂストン美術館(これからアーティゾン美術館にリニューアル)の創設者石橋正二郎様

隣の敷地もなにやら建築してました

カフェやめとく18時まで

アーティゾン美術館 当分のあいだもう来ないかな
それにしても空いてるんだろうけど自分にとっては混んでた

後期展示のみの目玉は風神雷神さんかと思われる

自分がみたかったのはこっち
俵屋宗達 舞楽図屏風

いい天気なのにインドア

DAIMARUでお土産 クリスマスな上生菓子 甘味強く感じる

塩瀬総本家 を代表する志ほせ饅頭
小うさぎ饅頭こっちもかわいい