プロ野球2019シーズン回顧　Ver.4

阪神がＤｅＮＡには勝つと思っていましたが、もしもジャイアンツを撃破して、甲子園に戻ってきたときには、天晴ということで応援に行く予定でした。

勢いもジャイアンツの敵ではなかったですが、幻となった日本シリーズの入場券です。

9/29は日曜日、天気も良く9月末というのに暑い1日でした。

今年10度目の甲子園、今日はﾃﾞｨｹﾞｰﾑですが試合開始まで時間がありますが、今日は10時からのｽﾀｼﾞｱﾑﾂｧｰに申し込んでいますので、9時半には今津駅に車を預け、甲子園到着です。

主催は甲子園歴史観です。

私達は、R1ｺｰｽ 阪神ﾀｲｶﾞｰｽ練習見学付きｽﾀｼﾞｱﾑ見学のﾂｧｰです。
ｺｰｽは、開門前の普段見ることができない3塁ﾌﾞﾙﾍﾟﾝ（２Ｆ通路から）、ｲﾝﾀﾋﾞｭｰｽﾍﾟｰｽ、阪神の練習をｽｽﾝﾄﾞから見学します。
行程中、阪神OBの方が同行し、色々と解説や質問に答えてくれ、記念撮影に応じてくれます。

今日は、岡義朗氏です。
岡さんのﾌﾟﾛﾌｨｰﾙはこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%BE%A9%E6%9C%97

選手としてより、指導者として阪神に携わってこられた方のようですが、解説者としても活躍されているので、話は上手で裏話等も交えて解りやすかったです。

3塁側ﾌﾞﾙﾍﾟﾝ。
この後、ｲﾝﾀﾋﾞｭｰｴﾘｱでお話を聞き、矢野監督が試合後ｲﾝﾀﾋﾞｭｰｦ受ける場所で、岡さんと記念撮影となりました。

高校野球で、選手たちが引き上げてくる通路から、勝者のｲﾝﾀﾋﾞｭｰの場所等、TVで見ている景色に立つことができました。

ﾊﾞｯｸﾈｯﾄ裏に移動し、阪神の練習風景を見学します。

今日はﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ投手の引退試合という事で、練習は皆さん背番号54のｼﾞｬｰｼﾞで行われていました。

鳥谷選手もｼｮｰﾄの位置で、ﾄﾝﾎﾞを掛けていました。

司会者と岡さんの軽妙な掛け合い。

大阪人らしく、給料の話や、他球団の金銭事情と人気球団阪神との違い等々、下世話な話で大盛り上がりです。

質問ﾀｲﾑでは、鳥谷選手の動向予想等もあり、面白かったです。

ﾂｧｰ参加後は、甲子園歴史観を見学できます。

私達は2度目ですが、展示替えがなされており、楽しめました。

甲子園といえば、やはり高校野球。
出場校の名前を記したﾎﾞｰﾙが展示されています。
子供達の母校も･･･。

第1回大会の試合球。

鳥取西高校の前身の鳥取中学の時代です。

甲子園で「倉吉」と聞くと、この学校を思い出す人が多いようです。
山陰の暴れん坊と称された「倉吉北高」。
最近の鳥取の私学といえば、鳥取城北高校が相撲だけでなく台頭してきていますね。

小さな市ですが、倉吉市の発展のために、甲子園目指して市内の高校は頑張って欲しいです。

今年の阪神ﾄｯﾌﾟﾆｭｰｽの一つ、近本選手の新人記録の更新ですね。

紅白歌合戦出場や、甲子園の行進曲を歌った「Official髭男dism」は、山陰との縁深いｸﾞﾙｰﾌﾟです。

島根大学、松江高専OBで結成されたﾊﾞﾝﾄﾞらしいですね。

という事で、試合です。

vs中日　観衆数46,695人 試合時間　4時間3分です。
最後、藤川劇場でﾋﾔｯとした場面がありましたが、大量ﾘｰﾄﾞもあり阪神が5連勝。

中日　0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
阪神　0 0 0 0 1 3 2 0 x 6

勝 ガルシア （6勝8敗0S）
メッセンジャー、高橋遥、ガルシア、岩崎、ドリス、ジョンソン、藤川 - 梅野
負 柳（11勝7敗0S）
柳、福、三ツ間、又吉、木下雄 - 加藤、石橋

本塁打
[中日]
[阪神] 陽川3号(5回裏ソロ)、大山14号(7回裏2ラン)

試合経過：
阪神は5回裏、代打・陽川のソロで先制する。
その後は、6回に高山と梅野の適時打で3点を加えると、7回には大山が2ランを放ち、試合を決めた。投げては、3番手・ガルシアが今季6勝目。
敗れた中日は9回に追い上げを見せるも、反撃が遅かった。
なお、引退試合を迎えた阪神の先発・メッセンジャーは、先頭打者から空振り三振を奪って有終の美を飾った。

得点経過：
5回裏　陽川　カウント1-0からレフトスタンドへのホームランで阪神先制。　神1-0中
6回裏　高山　ランナーフルベースの2-2からセンターへのタイムリーヒット。　神3-0中
6回裏　梅野　ランナーフルベースからセンターへのタイムリーヒット。　神4-0中
7回裏　大山　フルカウントからバックスクリーン左に飛び込む２ランホームラン。　神6-0中
9回表　堂上　ランナー2,3塁の0-2からセンターへのタイムリーヒット。　神6-2中
9回表　渡辺　フルカウントからライトへタイムリーツーベース。　神6-3中

試合終了後、ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ投手の引退ｾﾚﾓﾆｰが始まりました。

ﾚﾌﾄｽﾀﾝﾄﾞの中日ﾌｧﾝの方々も、試合は負けたのに関わらず、ｾﾚﾓﾆｰの最後まで拍手をしてくれていました。

球界を盛り上げてきた先輩に対する礼儀を分かってくれる球団ですね。

奥様、子供さんからの花束を受け、子供さんと一緒に場内を一周します。

ﾌｧﾝの人たちからの熱い声援と、黄色いﾃｰﾌﾟが夜空を舞っています。

ﾀｲﾄｽﾀﾝﾄﾞのﾌｧﾝの方々は、ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ投手にとって、大きな存在だったんでしょうね。

甲子園は特別な場所、応援してくれるﾌｧﾝの方々に、最後の挨拶をされました。

お疲れさまでした。

観戦記、13戦目までの成績　阪神6勝7敗です。

入場者に配られたA3ｻｲｽﾞのﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ投手の写真｡
裏表にﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ投手の雄姿が｡｡｡｡

翌日、9/30は月曜日です。

私、午前中眼科検診があり、そのまま休暇を頂き連続で甲子園に向かいます。

今日はﾅｲﾀｰ、ということでﾗﾝﾁを頂いてから、いつもの通り阪神今津駅に向かいます。

今日のﾗﾝﾁは、宝塚「松葉寿司 旬彩花見小路」です。

奥様が、以前友人と訪れたことがあり、「結構良かったよ」という事で、初訪問です。

ﾗﾝﾁは3種類。

私はAﾗﾝﾁ。

奥様、お寿司、ﾃﾞｻﾞｰﾄのついたBﾗﾝﾁ。

一品一品手仕事が感じられ、美味しかったです。
中々、平日は来れないので、良かったです。

いつもの阪神今津駅です。

桧山さんの「甲子園に駐車場は無いで～」ではなく、「今日の甲子園に席は無いで～」ですね。

年間予約席などの席を除き、販売できる席はすべて完売という事ですね。

今日はｵﾌｼｬﾙｼｮｯﾌﾟも鳥谷推しですね。

余ったｸﾞｯｽﾞは翌年売れないですからね。

駅前のｺﾝﾋﾞﾆも、手作りの鳥谷さんへ応援ﾒｯｾｰｼﾞが掲示されていました。

今日は鳥谷Dayですね。

試合は、中日大野が最優秀防御率が確定した時点で降板し、後は中日の自滅という感じです。ﾋﾟｯﾁｬｰの暴投で2点献上し、最後は藤川が締めて3位を確定させました。
代打鳥谷がｺｰﾙされた時のｽﾀﾝﾄﾞは、興奮の坩堝でした。

vs中日　観衆数46,628人 試合時間　3時間13分。

中日　0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪神　0 0 0 2 1 0 0 0 x 3

勝 青柳（9勝9敗0S）
Ｓ　藤川（4勝1敗16S）
青柳、島本、高橋聡、岩崎、ジョンソン、藤川 - 梅野
負 三ツ間（2勝2敗0S）
大野雄、三ツ間、山本、藤嶋、岡田 - 加藤、木下拓

試合経過：
阪神が6連勝で2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めた。
阪神は4回裏、大山の適時打などで2点を先制する。
続く5回には、2死一三塁から相手の暴投の間に走者が生還し、リードを広げた。
投げては、先発・青柳が今季9勝目。
敗れた中日は、打線がわずか4安打と振るわなかった。
なお、現役最終登板となった阪神・高橋聡は、7回に打者1人をサードゴロに打ち取った。

得点経過：
4回裏　大山　1アウト1,2塁の2-2からセンターへのタイムリーヒットで阪神先制。　神1-0中
4回裏　投手三ツ間の暴投。　神2-0中
5回裏　投手山本の暴投。　神3-0中

鳥谷選手、阪神でのﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ最後の打席です。
https://www.youtube.com/watch?v=QbsrZcRft_o&feature=youtu.be

試合終了後、選手整列しｼｰｽﾞﾝ終了の報告と、矢野監督からﾌｧﾝに向けてお礼の言葉です。
https://www.youtube.com/watch?v=GEDcvRWkVWI

画面には鳥谷、藤川の笑顔が映し出されています。

G党の私から見ても、今年の阪神は実績のなかった投手陣を上手に使い、最後は良く粘って3位に入ったと思いますね。
近本、木浪という新人二人の力も大きかったと思います。
半面、外国人助っ人は投打とも力不足、途中で帰った人もいますし、大山以外に4番を任せられる、と思える人がいないですね。

来年に向けて、しっかり戦力分析をして、長期ﾋﾞｼﾞｮﾝでの育成を図って欲しいです。（まぁ、長期ﾋﾞｼﾞｮﾝを立るのは無理でしょうが。)

2019ｾﾝﾄﾗﾙﾘｰｸﾞﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ終了です。
観戦記、14戦の成績　阪神7勝7敗の五分で終わりました。

今日もこのようなﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄがありました｡
入場者に配られたA3ｻｲｽﾞの鳥谷選手の雄姿｡

阪神は、生え抜き選手を監督に据えるﾙｰﾄを作って欲しいですね｡

関西の方以外はあまりご存じないかも知りませんが、ｻﾝﾃﾚﾋﾞというTV局が関西ﾛｰｶﾙにあります。

ｻﾝﾃﾚﾋﾞは今年開局50周年記念に「ｻﾝﾃﾚﾋﾞﾎﾞｯｸｽ席展」が開催されました。

ｻﾝﾃﾚﾋﾞﾎﾞｯｸｽ席というのは番組名で、阪神戦を「試合開始から試合終了まで、完全中継」というｺﾝｾﾌﾟﾄで、開局以来50年3,300試合以上積み重ねてきた阪神戦中継の歴史を展示しています。

このおじさん、ｻﾝﾃﾚﾋﾞのﾏｽｺｯﾄｷｬﾗｸﾀｰ。
2005年ﾃﾞﾋﾞｭｰで、名前を「おっ！サン」
身長、体重　不明
出身地は兵庫県神戸市長田区
年齢自称38歳です。
座右の銘は「阪神優勝」で、生まれてこのかた、阪神一筋。
ｻﾝﾃﾚﾋﾞのﾀｲｶﾞｰｽ応援団長として、阪神ﾀｲg-ｽをこよなく愛し、いつの日か神戸の街で、猛虎ナインと共に優勝ﾊﾟﾚｰﾄﾞをと願っているようです。
「走・攻・守」ならぬ「ぼやく・笑う・怒る」と ３拍子揃った迷ﾌﾟﾚｰﾔｰです。

昨今、他のTV局の野球中継は「試合の途中ですが、まもなく野球中継を終了します。」というﾃﾛｯﾌﾟが入りますが、ｻﾝﾃﾚﾋﾞでは「この後の番組は、野球中継が終わり次第放映します。」というﾃﾛｯﾌﾟが入ります。

解説者の福本豊さん。
私達にとって、阪急ﾌﾞﾚｰﾌﾞｽの名外野手、世界の盗塁王、名球会にも入っているﾚｼﾞｪﾝﾄﾞです。
特に阪急ﾌｧﾝの奥様に連れられ、西宮球場に多い年は30回位通っていましたので、物凄く馴染みのある課tです。

関西に帰ってきたら、ｻﾝﾃﾚﾋﾞの名物解説者になっていました。
解説途中に発せられた迷言集が掲示されていました。

有名なのが、試合が長引いてきた時の「加古川の人帰られへんね」です。

番組の歴史と阪神の歴史が併記されています。
こんな番組、無いでしょうね。

何せ、ｻﾝﾃﾚﾋﾞ瞬間最高視聴率50%を叩き出した伝説の最長試合。
1992年9月11日「阪神vsヤクルト戦」(6時間26分)を最初から最後まで放映するTV局です。

今回も、試合開始から試合終了まで、特別ﾌﾞｰｽを設けて放映していました。

ﾋｰﾛｰになりきって橋本ｱﾅｳﾝｻｰからｲﾝﾀﾋﾞｭｰｦ受ける（気分に）ﾊﾟﾈﾙが用意されています。

橋本航介ｱﾅは、鳥取にゆかりの人です。
大学卒業後2010年4月に、山陰放送にｱﾅｳﾝｻｰとして入社し、鳥取でよく見ていた人です。
2015年3月31日付で退社し、4月1日付でｻﾝﾃﾚﾋﾞに移籍。
試用社員として『ｻﾝﾃﾚﾋﾞﾎﾞｯｸｽ席』のﾍﾞﾝﾁﾚﾎﾟｰﾀｰ等を務めた後に、2015年10月1日付で正社員になったようです。

山陰放送の退社の理由が阪神戦の中継をやりたい、という事のように思うのですが、念願かなって活躍中です。

中継の放送席を再現したﾌｫﾄｽﾎﾟｯﾄ。
実況＆解説者になりきって写真撮影ができます。

関西人は乗りが良いので、結構にぎわっていました。

阪神ﾀｲｶﾞｰｽ選手の寄せ書き。

選手の皆さんも、ｻﾝﾃﾚﾋﾞには色々思いがあるのでしょうね。

同じ色使いからか、阪神とのｺﾗﾎﾞの多い鳥取県代表鬼太郎商店が、隣に出店していました。

夕食は、三宮の駅前「ｳﾒ子の家」という居酒屋さんです。

2人ともﾉﾝｱﾙで乾杯。
梅ｽｶｯｼｭと漬け込み柚子ｿｰﾀﾞです。

ｻｰﾓﾝのｶﾙﾊﾟｯﾁｮ。

ﾁｰｽﾞﾌｫﾝﾃﾞﾕ。

ｵﾏｰﾙ海老ｸﾘｰﾑｺﾛｯｹ。

まずまずのお味でした。

最後は、9月27日　巨人vsDeNA25回戦を、TVで自宅観戦する私。

東京ﾄﾞｰﾑ最終戦を勝って、場内1周するﾒﾝﾊﾞｰに拍手。

日本ｼﾘｰｽﾞは、4連敗と残念な結果で終わりましたが、ﾊﾟﾘｰｸﾞに追いつき、勝つためには何が必要か、しっかり研究、補強してﾘｰｸﾞ2連覇、久し振りの日本一を目指して欲しいと思います。

今回これまで。