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京都伏見にある石峰寺は、黄檗宗の禅寺です。<br /><br />伊藤若冲は黄檗宗に帰依し、そして晩年は石峰寺に草庵をむすび、そこに住んでいました。<br /><br />そんな関係から、石峰寺では9月10日の若冲忌にあわせて、若冲の作品が特別展示されます。<br /><br />ことしは若冲生誕300年ということもあり、10日間に期間を延長し、そして本邦初公開の軸を含め、展示数も増やしています。<br /><br />これは是非拝観しないといけないですね。<br /><br />また伏見稲荷大社と石峰寺とはすぐ近く、石峰寺の後は伏見稲荷大社にお参りします。<br /><br />【写真は、石峰寺本堂の屋根です。】

京都伏見の石峰寺(せきほうじ)の伊藤若冲の特別展示、そして伏見稲荷大社へ

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2016/09/07 - 2016/09/07

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のーとくん

のーとくんさん

京都伏見にある石峰寺は、黄檗宗の禅寺です。

伊藤若冲は黄檗宗に帰依し、そして晩年は石峰寺に草庵をむすび、そこに住んでいました。

そんな関係から、石峰寺では9月10日の若冲忌にあわせて、若冲の作品が特別展示されます。

ことしは若冲生誕300年ということもあり、10日間に期間を延長し、そして本邦初公開の軸を含め、展示数も増やしています。

これは是非拝観しないといけないですね。

また伏見稲荷大社と石峰寺とはすぐ近く、石峰寺の後は伏見稲荷大社にお参りします。

【写真は、石峰寺本堂の屋根です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 何とか石峰寺の駐車場を見つけ、そこからは直接境内へ。<br />一度山門から出て、山門をパチリ。

    何とか石峰寺の駐車場を見つけ、そこからは直接境内へ。
    一度山門から出て、山門をパチリ。

  • 山門を過ぎ、本堂へと続く参道です。

    山門を過ぎ、本堂へと続く参道です。

  • 参道の右にある歌碑です。<br />鈴鹿 野風呂の「春風に五百羅漢のとはれ皃(かほ)」です。<br />すぐに展示会の行われている書院に入ります。

    参道の右にある歌碑です。
    鈴鹿 野風呂の「春風に五百羅漢のとはれ皃(かほ)」です。
    すぐに展示会の行われている書院に入ります。

  • 入口の蓮①<br />まずは若冲の花の絵が5枚ほどあります。<br />きれいな彩色で、描画も細かい。<br />若冲作品の導入部として、はじめからすごすぎです。<br />続いて掛軸が14幅、そして版画も。<br />掛軸は、鶏、寅、鴬、こづちと宝珠、梅、等々すばらしい。<br />保存状態のよさにも驚かされます。

    入口の蓮①
    まずは若冲の花の絵が5枚ほどあります。
    きれいな彩色で、描画も細かい。
    若冲作品の導入部として、はじめからすごすぎです。
    続いて掛軸が14幅、そして版画も。
    掛軸は、鶏、寅、鴬、こづちと宝珠、梅、等々すばらしい。
    保存状態のよさにも驚かされます。

  • 入口の蓮②<br />若い住職がおられ、いろいろ質問がとんでいる。<br />しばらくすると、掛軸を説明しましょうと、一幅づつ説明していただきました。<br />ありがたいことです。<br />画いた年代は、画風と落款、そして落款の欠けで判断できるとのこと。

    入口の蓮②
    若い住職がおられ、いろいろ質問がとんでいる。
    しばらくすると、掛軸を説明しましょうと、一幅づつ説明していただきました。
    ありがたいことです。
    画いた年代は、画風と落款、そして落款の欠けで判断できるとのこと。

  • 入口の蓮③<br />展示されている作品は、考えようによっては少ないのですが、どれも素晴らしく、一点一点を堪能することができました。<br />伊藤若冲、本当にすごいですね。

    入口の蓮③
    展示されている作品は、考えようによっては少ないのですが、どれも素晴らしく、一点一点を堪能することができました。
    伊藤若冲、本当にすごいですね。

  • 次に本堂へ。<br />本堂の扁額です。<br />本堂は、昭和60年に再建されたものです。

    次に本堂へ。
    本堂の扁額です。
    本堂は、昭和60年に再建されたものです。

  • 新本堂のご本尊は、釈迦如来立像です。

    新本堂のご本尊は、釈迦如来立像です。

  • 本堂横の塀には、卍が。

    本堂横の塀には、卍が。

  • 本堂の軒下の半鐘です。

    本堂の軒下の半鐘です。

  • 本堂の欄干も卍。

    本堂の欄干も卍。

  • 紫式部が実をつけています。

    紫式部が実をつけています。

  • 白式部もあります

    白式部もあります

  • 本堂の屋根にあるカギ型の瓦。

    本堂の屋根にあるカギ型の瓦。

  • 屋根には天女が。

    屋根には天女が。

  • 本堂の右側を歩いていきます。

    本堂の右側を歩いていきます。

  • こちらには鷹でしょうか。

    こちらには鷹でしょうか。

  • 忍者のように、カマキリくんが。

    忍者のように、カマキリくんが。

  • ナンテンも実をつけ始めています。

    ナンテンも実をつけ始めています。

  • 羅漢参道唐門です。

    羅漢参道唐門です。

  • ここを回ると、五百羅漢が。<br />伊藤若冲が下絵を描き、それをもとに石工が彫ったものが、裏山に安置されています。<br />長いときを経て、丸みを帯び、苔がついて、良い雰囲気を醸し出しています。<br />ここでは、写真はご法度になります。

    ここを回ると、五百羅漢が。
    伊藤若冲が下絵を描き、それをもとに石工が彫ったものが、裏山に安置されています。
    長いときを経て、丸みを帯び、苔がついて、良い雰囲気を醸し出しています。
    ここでは、写真はご法度になります。

  • 裏山を回って、羅漢参道唐門の屋根です。

    裏山を回って、羅漢参道唐門の屋根です。

  • 門を過ぎると、斜め右に本堂が見えてきます。

    門を過ぎると、斜め右に本堂が見えてきます。

  • 龍の瓦が。

    龍の瓦が。

  • 本堂の屋根の庇の前には、楓の葉が。<br />色づいたら、さぞきれいでしょうね。

    本堂の屋根の庇の前には、楓の葉が。
    色づいたら、さぞきれいでしょうね。

  • 青空に百日紅の花。

    青空に百日紅の花。

  • 再び本堂に戻ってきました。<br />ここでちょっと休憩。

    再び本堂に戻ってきました。
    ここでちょっと休憩。

  • 駐車場に向かうところで、展示会の行われている書院を撮りました。

    駐車場に向かうところで、展示会の行われている書院を撮りました。

  • 駐車場から、五百羅漢の裏山辺りをパチリ。<br />これから、車で5〜6分の伏見稲荷大社に向かいます。

    駐車場から、五百羅漢の裏山辺りをパチリ。
    これから、車で5〜6分の伏見稲荷大社に向かいます。

  • 楼門です。<br />三年連続、日本一の観光客です。<br />人を入れないで写そうとするのは、非常に難しい。

    楼門です。
    三年連続、日本一の観光客です。
    人を入れないで写そうとするのは、非常に難しい。

  • 楼門前の手水舎です。

    楼門前の手水舎です。

  • 楼門の前の狛狐です。

    楼門の前の狛狐です。

  • 楼門の中の武士象です。

    楼門の中の武士象です。

  • こちらは吽形の武士象です。

    こちらは吽形の武士象です。

  • 楼門を通ると、すぐに外拝殿が。

    楼門を通ると、すぐに外拝殿が。

  • 外拝殿前の狛狐です。

    外拝殿前の狛狐です。

  • 外拝殿の庇部の見事な細工です。

    外拝殿の庇部の見事な細工です。

  • 左の方の千本鳥居に行く方にも鳥居が。

    左の方の千本鳥居に行く方にも鳥居が。

  • わきを見ると、願いごとのかかれた、鳥居がぶら下がっています。

    わきを見ると、願いごとのかかれた、鳥居がぶら下がっています。

  • きれいな摂社が。

    きれいな摂社が。

  • ご本殿の燈籠の列です。

    ご本殿の燈籠の列です。

  • 先ほどの鳥居をくぐると、すぐまた鳥居があります。

    先ほどの鳥居をくぐると、すぐまた鳥居があります。

  • 千本鳥居の方にどんどん歩いていきます、

    千本鳥居の方にどんどん歩いていきます、

  • 千本鳥居の入り口です。

    千本鳥居の入り口です。

  • 中に入っていきます。

    中に入っていきます。

  • 途中で鳥居の列が分岐します。

    途中で鳥居の列が分岐します。

  • 鳥居、けっこう密に置かれていますね。

    鳥居、けっこう密に置かれていますね。

  • 鳥居列を抜けると奥社奉拝所があります。

    鳥居列を抜けると奥社奉拝所があります。

  • こちらでは狐の顔に願い事を。

    こちらでは狐の顔に願い事を。

  • 右の方に行くと、おもかる石が。<br />願い事をして、突起部の石をもちあげ、軽く感じれば、その願い事が叶うということです。

    右の方に行くと、おもかる石が。
    願い事をして、突起部の石をもちあげ、軽く感じれば、その願い事が叶うということです。

  • 奉拝所の屋根の上には、青空が広がっています。<br />雨の予報でしたが・・・。

    奉拝所の屋根の上には、青空が広がっています。
    雨の予報でしたが・・・。

  • 奉拝所の裏にも、さらに拝む所が。

    奉拝所の裏にも、さらに拝む所が。

  • 少しだけ奥の方に入っていこうと思います。<br />記念写真を撮っている手が。

    少しだけ奥の方に入っていこうと思います。
    記念写真を撮っている手が。

  • 根上がりの松です。<br />この根の間をくぐると足腰の病が治るといわれています。<br />また、根上がりが、値上がりに通じ、株価や給料が上がるとも・・・・。<br />ここからももどります。

    根上がりの松です。
    この根の間をくぐると足腰の病が治るといわれています。
    また、根上がりが、値上がりに通じ、株価や給料が上がるとも・・・・。
    ここからももどります。

  • 先ほどの鳥居を戻っていきます。<br />ここにも記念写真を撮っている人がいます。

    先ほどの鳥居を戻っていきます。
    ここにも記念写真を撮っている人がいます。

  • ご本殿の近くまで戻ってきました。

    ご本殿の近くまで戻ってきました。

  • 裏参道商店街を通って、JR奈良線の稲荷駅の方に。<br />駅前には、この狐の像があります。

    裏参道商店街を通って、JR奈良線の稲荷駅の方に。
    駅前には、この狐の像があります。

  • お昼は、参集殿で。<br />やっぱり、おいなりさん。<br /><br />(おしまい)

    お昼は、参集殿で。
    やっぱり、おいなりさん。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • Dayanさん 2016/09/11 13:34:50
    はじめまして
    いいね!ありがとうございました。
    神社仏閣、仏様大好きです。
    よろしくお付き合い下さいね。

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2016/09/12 07:12:13
    RE: はじめまして
    Dayanさん

    おはようございます。
    書き込みありがとうございます。

    神社仏閣、仏様が出かける際のおおきなテーマです。
    こちらからもフォローさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

    では、また〜。

     のーとくん
  • tadさん 2016/09/08 14:11:49
    すばらしい!
    若冲が見れたのですか。。。うらやましいですね。。

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2016/09/12 07:05:25
    RE: すばらしい!
    tadさん
    おはようございます。
    書き込みありがとうございます。
    お礼が、おそくなってすみません。

    若冲、今年生誕300年ということもあって、観る機会がたくさんありました。
    この石峰寺は、特に良かったように思います。
    2回/年の展示会があるようです。
    素晴らしいので、また訪れてみたいと思います。

    では〜。

     のーとくん

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