2013/02/07 - 2013/02/09
1408位(同エリア7285件中)
スーポンドイツさん
- スーポンドイツさんTOP
- 旅行記161冊
- クチコミ16件
- Q&A回答9件
- 502,641アクセス
- フォロワー44人
スーポン2号のお腹の都合で一生行かないだろうと思っていた沖縄!
マイレージとクーポン消化のため、単純に遠くて暖かい所という条件だけで行先を決めました。
泳がないし、潜らないし、脂っこいものは食べないし、戦地跡を巡るのは怖いと言う2号。 いったい何をするんだろう~?と不安なまま出発。さてその結果は・・
★1日目 那覇:玉那覇・城間紅型工房 玉陵
金城町石畳 首里城 国際通り
ホテル日航那覇グランドキャッスル泊
☆2日目 中部:嘉手納 沖縄市の喫茶店「原点」
美ら海水族館 今帰仁城跡 万座毛
ホテル日航アリベラ/ヨミタンリゾート沖縄泊
☆3日目 南部:ニライ橋カナイ橋 斎場御嶽 ガンガラーの谷 DFS
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
沖縄のことはヤッシーさんに聞くが一番!ということで事前にお知恵拝借
沖縄料理のことなら紹介したい店が山ほどある!という気持ちを抑えてもらって・・(^_-)
バスレーンの規制があって違反すると罰金・減点があること、「Y」ナンバーの車とトラブルを起こすと警察の他にMPも来ることを知りびっくり。
伊丹09:15発のJALで2時間強
機内でクーポンのたくさん付いた冊子「ちゅらナビ」をいただきました。
綺麗な海が見えたので、いよいよこれが沖縄本島?かと思いきや、次第に離れて・・え、え〜っ!! 旋回して那覇空港へ -
滑走路上に見える海上自衛隊の機材に感謝しながら着陸、空港ビルへ
蘭の花や可愛いシーサーがお出迎え♪これから始まる沖縄旅行でどんなシーサーが待ち受けるのか楽しみです。
大阪との気温差は10℃以上、コートは不要です。、 -
ゆいレールに乗ってホテルへ向かいます。
フリー乗車券は、24時間乗り放題で600円、施設や飲食店のサービスがついてきます。
各駅では琉球音階(ドミファソシド)のサウンドが流れ、いよいよ来たな♪という気持ちになります。(何でレとラがないのかなぁ?) -
儀保駅で降りて、最初のランチはさてどこにしよう?周りは沖縄料理ばかり・・喰わず嫌いの2号は当然 Pass!たまたま通りがかったイタリアン「La fonte」(これなら無難(~_~;) by 2号)雰囲気に惹かれて入りました。
http://www.lafonte.co.jp/index.html
たくさんのクーポン付冊子を貰っていたので、この店が掲載されているか調べるのは大変!親切なウェイトレスの機転で「ぐるなび」を見たということにしてワインのサービスを受けました。 -
約500年前の王女の御殿跡「松山御殿」
佐司笠樋川(サシカサフィージャー)と呼ばれる湧水があることからこのお店の名前(イタリア語で泉の意味)になったそうです。 -
ランチバイキングは1500円
焼きたてのピッツアはじめ、パスタ、サラダ、デザートと種類が豊富で美味です。
ひと通りというか、定額なので少し欲張って食べようかと思うのですが、哀しいかなこれがまた入らないのです。
それでも十分に満喫、腹ごなしに歩かなくては。 -
ホテルへ通じる近道の途中、人間国宝の玉那覇有公さんの表札を見つけました♪
ガラス越しに工房を覗いていると、声をかけていただき中へ。修行中のような雰囲気の作業で写真撮影は禁止。そ〜っと見学させていただきました。
長いテーブルに布を広げ、数人が並んで黙々と色刺し中。塗り筆で柄に色をつけ、すぐに擦り筆で顔料を刷り込みます。筆は人毛で出来ているそうです。 -
ちょうどホテルに玉那覇氏の作品がありました。
鮮やかな魚の色がうまく撮れなくて残念。
某呉服店で氏の名古屋帯現反は30万近くしています。
玉那覇氏の作品は裏からも染められていると聞いていましたが、それは工芸作品としてであって、着尺などは片側だけだそうです。 -
こちらは1934年生まれの城間栄順氏の紅型工房
数列ある長いテーブルに数人ずつ並んで色刺し中です。繊細な型彫りや型置きなどの作業は別の部屋なのでしょうか。
小学生が椅子にふんぞり返って監督!? 働いているお母さんの傍にいたいよね。
栄順氏は飾布の作品に取り組んでおられました。作業場でも氏の一角だけ、オーラを感じます。 -
こちらでも声をかけていただき、少しお話できました。
着物や帯はどちらも注文生産。栄順氏の本や、小物など購入できます。ただし伝統的な模様のハンカチは印刷されたものです。本物の紅型だと毎日洗濯できませんから(笑)
「工芸王国」受け継がれる琉球のわざと美 という冊子もご自由に!ということでいただきました。伝統を引き継ぐ若者が大勢いらして、なんだか嬉しくなりました。
右回りに
城間栄市氏の紅型、絽の部分のある首里花倉織、読谷山花織、南風原花織 -
ヤクルトのチームも宿泊しているホテル日航那覇グランドキャッスルにやっと到着
My JAL HOTELSのサービスで部屋がランクアップ(^_^)v 荷物を置いて観光に出ます。
昭和チックな家に郷愁を覚えてパチリ。こんなところで散髪してもらったら頭も昭和チックに仕上がるのでしょうか? -
まず、世界遺産の玉陵(たまうどぅん)
第二尚氏王統陵墓 3基の墓室に歴代国王と家族が眠っています。
沖縄戦で破壊され、のち修復されました。
ゆいレールのフリーパスを見せると入場料300円→240円 -
雄獅子 蛇を持っています。巳年で縁起がいいのか、獅子に捕まって縁起が悪いのかどっちでもいいですが、とにかく記念に。
-
敷地の地面にに敷きつめられたのは、玉砂利ではなく珊瑚でした。
島は珊瑚でできているのか!?信じられません。 -
首里城を通過して、先に金城町の石畳道に向かいます。かなり急な坂道!帰りの登りはきつそう〜
琉球石灰岩でできているそうです。
街のあちこちで見受けられた「石敢當」
丁字路や三叉路などの突き当りにこれを置いておくと、魔物はこれにぶつかって砕け散るという話。魔除けならあちこちに置きたいと思う2号です。 -
沖縄にはこのような家が多いと勝手にイメージしていましたが、ほとんどは鉄筋造りでした。
2号の想像ですが、台風被害から瓦を守るために漆喰で固めているのでしょうか? -
樹齢300年の大アカギに寄ってみます。
根元に祠があり、旧暦6月15日に神が降りられ、年に一ツだけ願い事を聞いて下さるとか。
生命力のパワーと考える力をいただきましょう。こういうの、2号は好きです。 -
次は沖縄旅行のハイライトである首里城!首里城と言えば二千円札のデザインにもなった守礼門ですが、なんと工事中!ウソでしょ!
その代りここを見て行って下さいと言われましたが・・
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
とにかく固い固い石門でした。以上 -
2号は常々こんな龍樋が自宅の庭にあったらなぁ〜♪ なんてことを考えています。
自宅に湧水が引かれ、その湧水を飲みにくる鳥と語り合う・・・・なーんちゃって^_^; -
広福門と奉神門
関羽が赤兎馬に乗って通りそうな雰囲気です。 -
首里城 正殿
こちらもゆいレールの乗車券提示で入場料は800円→640円
案内役として通路に立つ役人姿の男性の多いこと。帯結びを訊ねてみると、な〜んだ作り帯でした。 -
絢爛豪華な御差床
国王の玉座です。なぜか康熙帝サインの額縁が!?
英明な雍正帝・康熙帝・乾隆帝の時代、どんな交流があったのかなぁ〜 -
ジオラマを見ると、紫宸殿に勢ぞろいした文武官を連想させられます。
-
万里の長城?石がふんだんに使われています。
ゆいレールの首里駅まで約15分歩きます。 -
円鑑池 弁財天堂
-
沖縄県立芸術大学のシーサーはユニーク。逆立ちもありなんだ〜!!
自由な発想で芸術を極めているのだなぁと期待が高まります。 -
牧志駅で下りて国際通りに出ます。
てんぷす那覇にある伝統工芸館の特別展示室は18時で閉館、人間国宝の方々の作品を見ることができませんでした。販売場では首里花倉織の帯地に感動しましたが、着尺ならもっと透け感がでるのに・・と見るだけ^_^; -
せめて紅型の半襟でもあればと、琉球かすりの専門店おおき屋さんを覗いてみます。
http://www.ookiya.jp/ -
ご主人の大城哲さんは南風原(はえばる)で絣の織物工場を経営されている日本工芸会の正会員さん。
沖縄の染色や織物について実物を見ながらいろいろ教えていただきました。
思いがけず500万円相当の非売品・芭蕉布を触らせていただくことに!!
希少価値で高価な憧れの布ですが、座るとしわになるようですし、汗かきのすーぽんには無理〜 -
大宜味村の喜如嘉まで行く時間はないだろうなぁ〜と諦めていたすーぽんですが、ここでもう大満足です。
購入した根付
昭和の芭蕉布で作った栞をいただきました。 -
国際通りは賑やかです。通行人のほとんどが観光客でしょう。
土産物屋や飲食店で働く若者の多いこと! -
「塩屋」は塩の専門店
ちゅらナビを見せて、雪塩10グラムいただきます。
いただいても、買った塩の方が多いのですから、しっかり観光客をゲットするルートに乗せられているということです。 -
昼の食べすぎが効いてお腹が空きません。が、沖縄に来て沖縄の名物を口にしないわけにはいかない!と、まつばら家さんで沖縄そばをいただきます。
ソーキそばは今まで食べたことのない味です。お腹も何とか無事でした。 -
ホテルへ戻って20Fのサンセットラウンジへ
このハイネケン、 エクストラ・コールドという0℃以下で飲むビールです。 ビールのサーバーに氷がはりついています。いくら沖縄が暖かいからといっても2月ですよ、お腹が冷えそうです。 -
那覇の夜景を楽しみながら、赤いスプモーニ、グレープフルーツの飾り切りがお洒落です。
La FonteのUさん、紅型工房の方々、おおき屋のご主人など沖縄の人々の優しさに触れた一日となりました。 -
朝食は4F serena にて。バイキングの種類の多さに満足♪
下は、ゆし豆腐。にがりを入れて固まりはじめた、型に入れる前のふわふわした温かい豆腐です。だしを加えていただきました。 -
こんな健康食品まであってびっくり。
昨日はたくさん歩いたのでコンドロイチン?グルコサミン?
お天気が心配ですが、第2日目はレンタカーを借りて沖縄を楽しみましょう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- 4人目のふーさん 2013/02/21 16:31:18
- 暖かい沖縄!
- すーぽんさん、こんにちは!
寒い季節に沖縄!
いいですね♪
家で天気予報を見ていつも
「見て!見て!沖縄、めっちゃあったかいで〜」
と相方に言っています。
相方も沖縄料理はダメなんです。
我が家も行くことはないかも知れません。。。
私は石垣島とか西表島とかしか行った事がないので、那覇も行ってみたいです。
首里城、見たいなぁ。
国際通りとか歩いてみたいです。
続きも楽しみにしています!
- スーポンドイツさん からの返信 2013/02/21 17:42:22
- RE: 暖かい沖縄!
- 4人目のふーさんさん、ご無沙汰しています。
JALは3月31日まで沖縄キャンペーン中、ディスカウントマイル期間でしたからお得でした。
クジラウォッチングには良い時期らしいのですが、
泳いだり潜ったりビーチで楽しみたい人なら、いくら安くても来ないわねぇ〜
野球好きの人なら、この時期追っかけをするのかしら?
地元スーパーや市場で美味しいものを発見していないし、マリンリゾートライフじゃないし、沖縄らしくなくて申し訳ないような・・(~_~;)
> 私は石垣島とか西表島とかしか行った事がないので、那覇も行ってみたいです。
さらに遠いところですね。東京⇔大阪より、那覇⇔石垣島とあまり変わりませんね。
今でも、天気予報の時、つい沖縄を見るようになりました。
早く暖かくなってほしいわ〜
-
- たらよろさん 2013/02/20 14:13:45
- 暖かいところに飛びたい〜〜
- こんにちは〜スーポンさん。
以前は、そこまで寒い時期に暖かい土地への憧れは無かったのですが、、、
最近は年のせいか(笑)
寒さが辛くて、暖かいところに行きたくなります。
泳げなくても、暖かくて綺麗な海があればそれだけで行きたくなるわ〜〜
私も、スーポンさんと同じく、
沖縄に料理の期待をしてないので(笑)いつも沖縄料理を食べたことがありません。
敢えて言うなら海ぶどう位かな??
あっ、でも旦那様はラフテーを美味しいといって食べてたわ。
それよりも、薄めのオリオンビールが美味しくてね。
最近は、こちらにも普通にオリオンビールを売ってますが、無かった頃は沖縄=オリオンビールで幸せでした。
沖縄リゾートらしくない??
スーポンさんの沖縄旅、続きも楽しみにしていますね。
たらよろ
- スーポンドイツさん からの返信 2013/02/20 20:26:24
- RE: 暖かいところに飛びたい〜〜
- たらよろさん、いらっしゃいませ〜いつもお心にかけていただきながら、ご無沙汰ばかりですみません。
昨日はこちらでも雪が舞いました。2号は毎日(沖縄より)寒い寒い!ってうるさいです。
絶対無理だと言ってたのに(笑)これだと、たらよろさんの仰っるとおりバリでもシンガポールでも大丈夫かもね。
> 敢えて言うなら海ぶどう位かな??
買いました♪お味噌汁や酢の物に使いました。でも小さくなってしまって・・・たれにつけすぎたり、冷蔵庫に入れたらだめなんですって。
私もソーキよりラフテーの方が好みです。ソーキそばに抵抗がなかったので、大丈夫と思って買って帰りましたが、家では軟骨を外して食しました(>_<)
沖縄には珍しい食材がたくさんありますね。ちょっと冒険してみようかな。
-
- ippuniさん 2013/02/18 23:51:46
- いつもと違う沖縄の顔
- スーポンドイツさん、こんにちは^^
沖縄、私もまだ未踏の地です。
皆さんの旅行記を見て美しい海の色にため息をつくばかり。
でも先日沖縄で行われた学会に出席した仏人同僚に「どうだった?」って聞いたら、
「失望したよ、日本と言うより中国みたいだね」って言われてショックでした。
私は「そんなはずはない!」と言いましたけど何せ行ったことないから説得力もなく…。
沖縄に対する不思議が高まっている今日この頃でした。
スーポンドイツさんの旅行記では一味違った沖縄の姿が見れました。
那覇だからでしょうか?
那覇の町の様子は、お恥ずかしい話、初めて目にしたような気がします^^;
自分の中で想像がどんどん広がっていきますけどやっぱり一度行ってみたいと思いました。
続きも楽しみにしていますね。
ippuni
- スーポンドイツさん からの返信 2013/02/19 07:35:51
- RE: いつもと違う沖縄の顔
- ipuuniさん、有難うございます。
先日、久々におでぶねこさんちへお邪魔した際、ippuniさんはじめ憧れていた方々のHNをまとめて(笑)発見♪感性が近いんだわぁ〜と喜んでいました。といっても、皆様のような洒落たエスプリのある旅行記はまだまだ書けませんが(~_~;)
> 皆さんの旅行記を見て美しい海の色にため息をつくばかり。
そうですね、(山口県に引き続き)私たちには縁がありません(>_<)
> 沖縄に対する不思議が高まっている今日この頃でした。
もっとアメリカ的かと思っていましたが、中国・韓国の影響も強いですね。その中から独自の伝統文化が生まれたようです。
この時期(暖かいことだけでも羨ましく)しばらく住んでみたいと思いましたが、いろいろな面からこの地を諸外国が欲しがるのを感じました。
問題は様々ですが、日本から観光客をもっと呼び込んで、沖縄にお金を落としてもらうことも大切だなんて、勝手に思いました。
2号も、絶対行かないだろう沖縄→また行きたい沖縄に変わりました(笑)
すーぽん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
37