2011/10/03 - 2011/10/03
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Weiwojingさん
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軽井沢でフレンチ料理を楽しむことが出来ました。東京四谷にある「オテル・ド・ミクニ」は昨年25周年を迎えましたが、そのオーナーシェフである三國清三は、さらに同年フランスから農事功労章オフィシェを受章し、料理人としての最高の栄誉に輝きました。
軽井沢には三國がプロジュースする「ドメイヌ・ドゥ・ミクニ軽井沢」があります。注目すべきは、レストランのある建物がかつて東京世田谷等々力にあった旧飯箸邸を軽井沢に移築したものなのです。
今回は食を楽しむだけでなく、建物を見るという点からも興味のある旅行をすることが出来ました。
■ 「ドメイヌ・ド・ミクニ軽井沢」
長野県北佐久郡軽井沢町大字追分字小田道下46−13
TEL: 0267-46-3924
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ちょうど樹木に隠れてよく見えませんが、ここがドメイヌ・ド・ミクニの正面入口です。この建物は東京世田谷区等々力にあった旧飯箸邸を軽井沢に移築したもので、元々は1931年(昭和6)に建築家板倉準三により建てられた個人住宅でした。一時老朽化などを理由に取り壊しの危機にさらされたこともありましたが、ここ軽井沢に移築され、見事に再生したと言っても良いでしょう。
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入口にこのようなオブジェがあります。果物や野菜をあしらってあるようです。
この建物を設計した板倉準三は、20世紀の建築界最大の巨匠ル・コルビジュに師事し、戦後の日本建築界をリードした、日本を代表するモダニズム建築の担い手でした。 -
レストランの周囲はもうすっかり秋の様相です。こんな赤い実を付けた木が玄関脇にあります。これはピラカンサスの実でしょうか。
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道路に面して Domaine de Mikuni Karuizawa とレストランを示す小さな表示がありますが、これがなければここがレストランだとは分からないでしょう。普通の別荘だと思い、通リ過ぎてしまうかもしれません。
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ここはメイン・ダイニングルームです。旧飯箸邸では居間だった部屋です。正面右寄りの茶色い壁面が見えますが、実はここがかっての玄関への出入り口でした。
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メイン・ダィニングルームにはかっての暖炉がそのまま置かれています。
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暖炉の上には秤のようなものが置かれています。
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今日はコースでオーダーしてあります。どんなものが運ばれてくるか楽しみです。
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メイン・ダイニングルームのほかに小部屋が2つあり、1階に4〜5人用の部屋があります。この部屋がそうですが、元は和室のようです。今は洋風に改造してテーブルとイスが置かれています。
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部屋の設えが昔のままで、床の間もそのまま残されています。
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照明器具も昔のままか、あるいは新しいものかよくわかりませんが、部屋の雰囲気にはぴったりです。
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2階へ上がってみました。
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ここは2階の小部屋です。窓から周囲の景色が眺められ、軽井沢の四季を楽しみながら、食事をすることが出来ます。
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食事の後は外に出てみました。南側には広いてrすがあり、天気のよい日にはここでも食事が出来ます。
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軽井沢の秋は深まりを増し、木々の葉は紅葉を始めました。今年はもう軽井沢に来ることはありませんが、来年の夏にはまた訪れてみたいと考えています。
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