裁鬼 [ SABAKI ] |
音撃弦を使う、音撃斬の戦士。 ベテランで、鬼の中でも年長者の部類。 責任感が強く、頑張っちゃうタイプ。 ヤラレキャラ。でてきちゃヤラレ、復帰しちゃヤラレ。 でも、そんな裁鬼が好きなのさ♪ |
音撃武器: |
公式設定:
仮面ライダー裁鬼(36才)
■身の丈7尺3寸(約2m21cm) ■目方44貫(約165kg) ■関東で戦う11人の鬼のひとりで、音撃弦を使う音撃斬の戦士。 同じ音撃斬の戦士・斬鬼の入院中、斬鬼の抜けた分をフォローすべく戦ってきたが、 連投が重なり、過労のため足尾のヤマアラシに敗れてしまった。 関東支部最古参の戦士で、様々な音撃を極めており、主に使用している音撃斬の他に、 音撃打、音撃射も使いこなすことができる。 石割という青年をサポーターとしている。 |
基本は音撃斬の戦士なので、弦をあしらったデザインです。 ただ、轟鬼・斬鬼とは全く異なるボディをしているので、鬼改造の難易度は高い部類に入ります。 響鬼と轟鬼の素体の組み合わせで作りました。(^^) |
音撃斬の弦の戦士なので、手足は轟鬼さんのものを転用しています。 特に、右腕の音撃錠のギミックは、是非、轟鬼さんと同じようにしたいので。(^^) ただ、轟鬼のボディはアーマーの形状の関係から大きくえぐれているので、胴体は響鬼さんのそれを使っています。 頭部も鬼面から二本の角が伸びているので、響鬼の頭部をベースに作っています。 鬼面と後頭部以外はかなり手を入れてますけど。(^^) また、初めての染料にチャレンジした、自分的にエポックメイキングな作品でもあります。 塗料で塗ると面倒なのと、関節部分がどうしても遊んでいると剥がれて汚くなってしまいますので。 楽をしようとチャレンジしてみました。(^^) 汎用的に使える方法ではありませんが、一回やっておくと色々と幅が広がりますからね♪ (^-^) |
裁鬼は、音撃斬の戦士に分類されますが、経験豊富なベテランなので音撃打・音撃射も使えるという設定です。 劇中でもカッパ相手に音撃棒で戦っているところが描かれています。 また、後半は小型音撃斬の二刀流で戦う勇姿も見せています。 どっちもやられてましたけど。(^^; その為、S.I.C. では「閻魔」はもちろん、裁鬼用の音撃棒「笏拍子」や「旧式音撃管」まで付属していました。 なかなか嬉しい配慮ですね♪ ちなみに、メイン武装の閻魔はヤマアラシ編でネックの部分が少し映っただけで、どのような形状なのか明らかになっていません。 よみうりランドのショーでは、かなり赤い烈雷と同型のギターでした。 SIC では、展開する刃に刻まれる模様が異なるアレンジバージョンでした。 |
顔。 装着変身なので、ちょっと誇張するような感じで、でも本物に極力似ているように。 そんな感じで造形しています。 全体的にくまどり模様は、ちょっと太めにしています。 また裁鬼さんのシルエットを特徴付けている頭部の角は、若干大きめに造形しています。 響鬼路線の顔つきながら、トゲトゲしている裁鬼さんの個性は、作り込めたつもりです。(^^)v 如何でしょう? (^-^) |
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こちらはバージョン1。 誇張した感じが強すぎて、顔がトゲだらけの印象ですね。(^^; |
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こちらはバージョン2。 大分すっきりしてきました。 本番との大きな違いは、頭部の角のサイズなんですが、見ても分からないですね。(^^ゞ |
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背中と横顔。 横顔は、当時三面図が無かったので、ヤマアラシ編をコマ送りしながら確認した覚えがあります。 表面のゴテゴテっぷりと対照的に、裏は意外とのっぺりした共通の後頭部でした。(^^) 背中は三本の止め具で左右のタスキが結ばれています。 |
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ボディです。 このタスキの弦を塗るのに泣きそうになりました。 面相筆で、ちょろちょろと塗るのはかなり苦痛な作業でして。(;_;) こいつは量産できないキャラです。 (^^) 蛮鬼になかなか手が伸びない理由がこれだったり (^^ゞ ボディのエンジ色は、前述しましたが赤の染料で染めたものです。 |
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使っているのは響鬼素体です。 乗せているのはアーマーの原型で、石粉粘土に針金を並べて作りました。 当時の原型を引っ張り出してきて撮影したのですが、見事に背面のアーマーは破損していました。(^^ゞ 下にならんでいるのがそれで、本当はつながってたんですよね。。。 響鬼素体の胸のくぼみを埋めるパーツを作って、貼り付けているのが分かります。 |
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「かかってこい!」 って、すぐやられてしまうんですけど。(^^; いじりがいのあるキャラなので、作ると楽しいです♪ (^^) 苦労の甲斐はありますよ♪ |