「蜂(はち)」
 ハチは昆虫の中でも怖いものと思っている人がいるかもしれません。
 でも、よほどのことがない限り、いきなり人間を襲ってくることは
 ありません。
  山道でスズメバチに出くわしたときだけは気をつけましょう。
 (近くに巣があるかも知れません!)

 むしろハチの多くは毛虫に寄生する種類が多く、人間や樹木に
 とっては益虫とも言えます。 
  だいいち、ミツバチがいなかったらこぐまのプーさんは大好きな
 蜂蜜にありつけません!
   もちろん花から花へと花粉を運ぶ役割りもします。

 ※表示している生物名については図鑑等でよく調べていますが、
   やはり間違いの可能性があります。
   ミツバチの行動の研究をされている大谷様から、一部間違いの
   ご指摘をいただき、訂正します。ありがとうございました。
   今後も専門家の方のご指摘・アドバイスを歓迎します。


 「セイヨウミツバチ」
 (2002.6.2撮影)


 ミツバチは花からおいしい蜜を
 もらう代わりに体中に花粉をつけて
 おしべからめしべに運ぶ役割りを
 果たします。










 



 「セイヨウミツバチ」
 (2002.6.14撮影)

















 

 「クマバチ」
(2002.5.30撮影)

 クマバチが蜜を吸いに来ていました。

 クマバチは密が大好きで、
 その飛ぶ音はヘリコプターの
 ようですが、性格はやさしく
 自分から人間に危害を加えることは
 まずありません。










 「ツチバチ」
 (2002.6.27撮影)

 たぶん「キンケハラナガツチバチ」
 だと思います。
  体長は3cmくらいあって、
 けっこう迫力があります。














 ツチバチのなかまはコガネムシ類
 の天敵として農林業では歓迎
 されるそうです。


















 「アカスジツチバチ」
 (2002.6.27撮影)

 羽根は黒っぽくて光沢が
 あります。














  「オオモンツチバチ」
  (2002.8.12撮影)

 [高尾山にて]


 体長=2cm+α

 ストロボのせいで白っぽく写って
 いますが、「オオモンツチバチ」の
 オスだと思われます。














  「フタモンアシナガバチ」
  (2002.7.31撮影)

 街中でもよく見かけるハチです。
 

 この日はとても暑い日で、
 さすがハチもばて気味か、
 葉の裏側で一休みしていました。












 

  「フタモンアシナガバチの巣」
  (2002.8.10撮影)


 ふだんから人家の近くで生活をしていて、
 家の軒下などに巣をつくります。





















 「キアシナガバチ」
  (2002.8.3撮影)
 体長=約23mm

 スズメバチに近い種類で、
 子供の頃にこのハチに2,3回刺された
 ことがあります。
  もちろん痛かったあ〜!
  「ウェ〜ん!!」

 「セグロアシナガバチ」かと思って
 いましたが、やはり「キアシナガバチ」
 だというご指摘をいただきました。
 ありがとうございました。














 「ミズアブの仲間」
  (2002.8.3撮影)

 「オオモンクロベッコウ」かと思って
 いたのですが、ミズアブの仲間で、
 おそらく「アメリカミズアブ」だろうと
 いうご指摘をいただきました。
 ありがとうございました。


























 「トックリバチ」
  (2005.6.6撮影)
  巣の材料を集めているのでしょうか?デンドロビウムの皮をしきりにかじっていました。
  きっとどこか近くに巣があるのでしょうね。
  一度そばでゆっくりと見たいものです。


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