メヒシバ Digitaria ciliaris (Retz.) Koel.  (イネ科 メヒシバ属)
 メヒシバは世界の熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本全国の畑や路傍に普通に生育する一年生草本。和名はオヒシバににらべてやさしいイメージであるところから名づけられた。オヒシバに比べて踏みつけの少ない場所に生育し、夏から秋にかけ、繁茂する。畑の雑草として、厄介ものである。
 花は7月から11月にかけて咲き、3〜8に分れている。穂の中軸には微細な突起があり、指で挟んで下向きにずらすと著しくざらつく。茎は最初地面を這い、分岐して節からは発根し、やがて立ち上がる。葉は柔らかく、全体に白毛がよく目立つ。よく似た種にアキメヒシバコメヒシバがある。これらは中軸がざらつかないので区別できる。
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