平成24年度山岳レスキュー講習会に参加して(クライミングレスキュー)

8月31日から9月1日の2泊3日で長野県大町山岳総合センターで行われたレスキュー講習会に日山協遭難対策委員会常任理事の近藤、山梨岳連指導委員長の上原、山梨大学の中山、岳連遭難対策委員長の中澤の4名で参加してきました。

講習会のコースは4コースあり、縦走・ハイキングコースに上原、クライミングセルフレスキューAコースに中山、クライミングセルフレスキューBコースに中澤とそれぞれ3コースに分かれて受講しました。

B
コースについてはクライミングにおいてリーダーレスキューとセカンドレスキューをするための基本的な技術(ビレイからの自己脱出、振り分け救助、等々)の習得、また搬送法を学びました。最終日はレスキューシュミレーションを行いました。

救助をするために対応するメンバーの配置と役割を明確にして全体的なレスキューの流れを組み立てて無駄な動きがなく救助活動をするということ難しいことで、クライミングや登山においてもレスキューを意識する事で、万が一の場合でも対応できるように、これからも技術の習得・研鑚に努めたいと思います。

山梨県山岳連盟遭難対策委員長:中澤弘雄