SORRY! JAPANESE ONLY ..........

健康講話レポート-vol.33

■基本理念
2006年3月の講演会
睡眠と肥満〜アンチエイジングを目指して
講師:浦添総合病院 健診センター長 久田友一郎先生

3月は久田先生に「睡眠と肥満」についてご講演いただきました。
講演の要旨をご紹介したいと思います。先生のたくみな話術の再現は難しく、
私のメモをたよりに散文的なまとめになりましたが、いずれも皆さんの睡眠、
肥満に対する考え方のヒントになると思います。

■当院実施検査
■栄養相談&健康講話
■診療時間&地図
■院長略歴
■シンボルマーク
巧みな話術で、わかりやすく教えて頂きました。講演中の久田先生
■ホーム
■リンク集
(1)不眠について
実に成人の59%は不眠症をもっているというデータもあるようです。
起床時に 肩こり、疲れがとれない、すっきりしない というのは不眠症の
兆候

肩こりを訴えるひとの8割は不眠があるとのことでした。

十分な睡眠をとるとバテにくい。

不眠の人の9割は落ちこんでいる。

質のいい睡眠がとれていると、とてもすっきりしている、1日中仕事が充実してこなせる。

早寝早起きの習慣がない・・・子供がすっきりしていない。

気持ちの持ちようで人生観はかわる、ダメな人はダメな方向にいく。

人間はいつから眠れなくなったのか?・・・・
いい運動、身体を鍛えるとよく眠れる。

抑うつの人に眠れている人はいない。

いい睡眠がとれていると、喜怒哀楽のコントロールができる。

不眠があると仕事の効率・生産性が悪い。

子育て中の人はほとんどが不眠なので体調が不良になる。

肩こりの人の28%は睡眠時無呼吸症候群があるというデータもある。

血圧が低い人は睡眠が浅い、たぶん眠りが浅い。

いい睡眠をとれば、すっきりして意欲をもち1日が楽しく過ごせる。

睡眠の適当な時間には個人差がある。
解決できない問題をかかえているときは眠れない。

自分で小さいことでもいいいから計画をたてて、それを達成していく。

人為的な事故・・・睡眠をとっていない人は5倍起こしやすいという。

いい睡眠、身体を鍛えることは、考え方もプラス思考になる。へたなサプリメントよりもずっといい。

(2)肥満について
人間は無差別に食べている、だから肥満になる。選んで食べることが大切。

1日4回体重をはかる。これが重要。※二回、朝と寝る前だけでもいい。

1200Kcalの食事ではダイエットは10人に1人も成功しない。
糖尿病の教育入院も2-3ヶ月でリバウンドしてしまう。

毎日、しかも1日で何回か体重をはかると、食べ物により体重が増加することがよくわかる。揚げ物を食べると3日間は高血糖状態が持続する。
1日の体重の変化は筋肉量によってかわる。
この体重の変化を意識することによって、自然に食べるものを選べるようになる。
食事の内容を細かく記録するのはいいが、大切なことは何が体重を増やしやすいのか考えることにこの方法のポイントがある。

肥満、糖尿病の治療ではこの体重を毎日、こまめに量ることが、どんな方法よりも成功率が高い。

太っている人は同じように体重が増える。

身体を鍛えていないから太る。

味わってゆっくり食べて、食べるものを選んで欲しい。

※ 先生から浦添総合病院健診センターで使用している体重日記の表を頂きました。
希望される方は当院の受付にお越し下さい。希望があれば、看護師より記録の方法を指導してお渡しいたします。
さあ、皆さんで肥満対策に取り組みましょう!

■メール
↑ご意見、ご感想、お問合せはお気軽に、こちらまで。
4月の講演会4月25日(火)午後7時
城間クリニック 城間清剛先生にお願いしています。
テーマは
「身近な人の自殺を防ぐために」です。
沖縄は自殺でなくなる方も多い地域ですので、
今回正面からこのテーマに取り組んでみました。
ご関心のある方は是非お越し下さい。
お知らせ:これまで講演会で使用してきました3階多目的ホールが透析室に変わる改築工事がはじまりますので、11月の講演会から1階のクリニック待合室 で行っております。会場をお間違えのないようご注意下さい。尚、開催日は来年もその月にお盆や休日などの特別な事情がない限り第三火曜日に固定しますの で、宜しくお願い致します。
Tana Medical Clinic
〒902-0062 沖縄県那覇市松川3-18-30
Tel.098-885-5000 Fax.098-885-5007
copyright(c)2002.Tana Medical Clinic.allright reserved
■ホームへ
copyright(c)2002.Tana Medical Clinic.allright reserved