2006/05/08 18:01
死去した並河萬里氏(写真家)
シルクロードなどの遺跡写真で知られる写真家の並河萬里(なみかわ・ばんり)氏が7日午後9時35分、肺がんのため神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院で死去した。74歳。東京都出身。自宅は横浜市保土ケ谷区月見台。葬儀・告別式は10日正午から東京都世田谷区北烏山4ノ10ノ1、源良院で。喪主は妻慶子(けいこ)さん。 日大芸術学部卒。テレビ局勤務を経てフリーに。取材先のシリアで遺跡が破壊されるのを目撃して以来、文化財撮影を生涯のテーマに据えた。中近東やアジア、中南米など幅広いフィールドで活躍し、多くの写真集を出版した。 長く国連教育科学文化機関(ユネスコ)の顧問を務め、2001年にはバーミヤン遺跡の破壊に抗議して写真展を開くなど、文化財の保存を広く訴え続けた。
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