北海道海鳥センター主催行事のご案内

第24回 はぼろサイエンスカフェ

『海鳥と漁業の未来2022』
ウミネコが育むコンブ〜「うみねこんぶプロジェクト」が 目指す漁業と海鳥の共存のかたち〜


海鳥は現在その数を急速に減らしていて、保全が必要です。一方で、食害や糞害をもたらす海鳥は「害鳥」とみなされがちです。人々と海鳥が上手く共存していくためには、海鳥が生態系の中で果たす役割を正しく理解し、その価値に気づく必要があります。

今回のはぼろサイエンスカフェは、早稲田大学の風間健太郎さんをゲストスピーカーに、ウミネコが担う「海と陸の生態系を繋ぐ役割」について紹介します。また、人々とウミネコが上手く共存する道を探る「うみねこんぶプロジェクト」についても紹介します。

■第24回 はぼろサイエンスカフェ「海鳥と漁業の未来2022」

ウミネコが育むコンブ〜「うみねこんぶプロジェクト」が 目指す漁業と海鳥の共存のかたち〜

日 時:2022年11月27日(日)14:00〜15:30
会 場:(1)北海道海鳥センター映像ルーム
    (2)オンライン(オンライン会議システムZoomによるリモートを併用)
対 象:どなたでもご参加いただけます(内容は、高校生以上向けです)
申 込:11月24日(木)までに下記まで申し込む
定 員:海鳥センター会場 20名
    オンライン 50名(ともに先着順)
参加費:無料
持ち物:会場参加の方はマイカップ(オーガニックコーヒーなど、飲み物が出ます)

●ゲストスピーカー
風間健太郎さん(早稲田大学人間科学部 野生動物生態学研究室 准教授)

●風間健太郎さんプロフィール
2010年北海道大学水産科学院博士後期課程修了(水産科学博士)、名城大学、北海道大学を経て2019年より現職。海鳥を主な研究対象とし、北海道利尻島のウミネコ営巣地に学生時代から 20年通い続けている。著書に『鳥類の行動生態学(京都大学出版会)』、『はじめてのフィールドワーク(東海大学出版)』(ともに共著)などがある。

●お問い合わせ・お申し込み
 北海道海鳥センター(月曜、祝日の翌日は休館)
  〒078-4116 北海道苫前郡羽幌町北6条1丁目
  電話 0164-69-2080 FAX 69-2090
  メール seabird(アットマーク)town.haboro.lg.jp

●以下のリンク先からもお申し込みできます
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSflNxdc8u5bu5GtpQlWLsMxSkfFPe1ZzGySYSunL7tBlIeYhA/viewform

※会場参加の方は、マスクの着用など感染症対策にご協力をお願いします。また、当日体調が悪い場合は参加をお控え下さい。