石井県知事に優勝報告をする岡山県選抜チーム

　水球の全日本ユース大会（１５歳以下）で初優勝した岡山県選抜チームが１２日、県庁で石井知事に優勝報告し、メンバーの一人小橋卓矢君（進理１年）も仲間とともに参加しました。

　第３回全日本ユース水球競技選手権大会「桃太郎カップ」は昨年１２月２３日～２７日、倉敷市で開催され、全国から男女各１６チームが出場。過去２年連続で６位に終わった男子は、決勝で岐阜選抜を破り悲願の優勝を果たしました。

石井知事に声をかけられる小橋君（中央）

　報告会では、大会の説明や試合の流れ、チームの紹介がされた後、石井正弘知事より「県民への感動をありがとう。岡山に水球ありと全国に発信できました。」と挨拶がありました。

　今年、最後のチャンスで快挙を成し遂げた小橋君は、「ジュニアの時からずっとやってきたこのチームで優勝できたことがとてもうれしい。高校が分かれてしまってなかなか一緒にプレーできなかったため、仲間との大切な思い出ができ、本当に良い経験となりました」と嬉しそうに語ってくれました。

メダルを胸に小橋君（左）と槇橋先生

　また報告会の途中、石井知事に「カップ、重そうだね」と声をかけられて、緊張する場面も。

　大会の競技統括を務めた槇橋邦広先生（体育）は、「ジュニアの時からずっと一緒にやってきているのでとてもまとまったチーム。１５歳以下の大会のため最後のチャンスによい結果を残しましたね」とコメント。

　１４日は伊東香織倉敷市長にも報告に行きます。