日本時間4月30日、パドレスのマイク・シルト監督は本拠地ペトコ・パークでのレッズ3連戦の初戦を落としたあと、あす日本時間5月1日に行われる第2戦にダルビッシュ有が先発予定であることを明らかにした。ダルビッシュは開幕投手を務めるなど、今季ここまで5試合に先発しているが、首の張りを訴えて日本時間4月18日に故障者リスト入り。最後の登板の翌日(日本時間4月16日)にさかのぼる形で故障者リスト入りが適用されており、最短の15日間で戦列復帰を果たすことになった。ニック・マルティネスとの投げ合いが予定されている。
日本時間4月30日、米公式サイト「MLB.com」では今季2度目となる「オールMLB」予想を公開した。「オールMLB」は2019年から表彰が開始され、シーズントータルの成績をもとに1stチームと2ndチームが選出される。各チームとも捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、指名打者が各1名、外野手3名(ポジションの区別なし)、先発投手5名、救援投手2名という構成。第2回の「オールMLB」予想には11人の記者やアナリストが参加し、今季ここまでの活躍も踏まえつつ、最終的に誰が選ばれるかを予想した。
日本時間4月30日、米公式サイト「MLB.com」のウィル・レイッチ記者はシーズン最初の1ヶ月を振り返る特集記事を公開した。そのなかで「月間オールスター」が選出されており、大谷翔平(ドジャース)が指名打者として、今永昇太(カブス)も先発3番手としてメンバー入り。ここまで5試合に先発して4勝0敗、防御率0.98という素晴らしいスタートを切った今永は「最高のメジャーデビューを飾った選手」にも選ばれている。MLB機構が公式に選出する月間最優秀新人に選ばれる可能性も十分にありそうだ。
日本時間4月30日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでカージナルスとの3連戦がスタートする予定だったが、その初戦は悪天候のため延期された。日本時間5月1日にダブルヘッダーが行われ、今日の試合で先発する予定だった前田健太(タイガース)の登板予定は3連戦の最終戦、日本時間5月2日の試合に変更されている。なお、タイガースの試合が悪天候により延期となるのは早くも今季4度目。ダブルヘッダーは日本時間4月5日(対メッツ)と日本時間4月14日(対ツインズ)に続いて3度目となる。
日本時間4月30日、2024年レギュラーシーズン5週目の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはアンソニー・リゾ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはアレック・ボーム(フィリーズ)が選出された。リゾはキャリア5度目の受賞で、カブス時代に3度、ヤンキースでは昨年5月に続いて2度目の受賞。ヤンキースからの選出はフアン・ソトに続いて今季2人目となった。一方のボームはメジャー5年目で初めての受賞。フィリーズからはトレイ・ターナーに続いて2週連続の選出であり、2週連続の週間MVP輩出は球団史上9度目となった。
日本時間4月29日、レッドソックスはマイナーAAA級ウースターから上沢直之をメジャーへ昇格させたことを発表した。上沢はポスティング制度を利用してレイズとマイナー契約を結んだが、開幕ロースターに残れないことが決まったため、チャンスを得られる他球団への移籍を希望。3月下旬にレッドソックスへのトレードが決まり、シーズン開幕後はマイナーAAA級で3試合に先発した。レッドソックスは先発投手陣に故障者が続出しているため、先発のチャンスが巡ってくる可能性もありそうだ。
日本時間4月28日、レッドソックスは金銭トレードでカブスからギャレット・クーパーを獲得したことを発表した。故障離脱したトリストン・カサスの代役を務めるとみられ、レッドソックスはロースターの枠を空けるために10日間の故障者リストに登録されていたカサスを60日間の故障者リストへ移行している。これにより、カサスが復帰できるのは最短でも6月下旬ということに。カサスが復帰するまでのあいだ、クーパーは代役の一塁手としてレギュラーに近い形で起用されることになりそうだ。
MLBでは世界各地で試合を開催する「ワールドツアー」の一環として、日本時間4月28日から「メキシコシティ・シリーズ」の2連戦が行われる。メキシコでの公式戦開催は今回が7度目であり、最初の5度はいずれもモンテレイが開催地となった。メキシコシティでは昨年4月に初めて公式戦が行われ、パドレスとジャイアンツが対戦。標高2200メートルを超える高地での試合のため、初戦は両軍合計27得点・11本塁打という壮絶な打ち合いとなった。今回は地区最下位に低迷するチーム同士の対戦となるが、メキシコシティでどんな試合が繰り広げられるか注目だ。
日本時間4月27日、左ハムストリングを痛めて故障者リスト入りしているアンソニー・レンドン(エンゼルス)が報道陣の取材に応じ、左ハムストリングを部分断裂しているため、戦列復帰には予想以上に時間がかかる見込みであることを明らかにした。米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者によると、レンドンは「またしても試合に出ることができなくなってしまったのは非常に悔しいが、回復するまでの期間はチームに帯同するつもりだ」と語ったという。なお、現時点では戦列復帰の具体的な見通しは立ってない。
日本時間4月27日、オリオールズは球界ナンバーワン有望株のジャクソン・ホリデイをマイナーAAA級ノーフォークへ降格させたことを発表した。開幕からマイナーで好成績を残し、満を持してメジャーデビューしたホリデイだったが、ここまで10試合に出場して打率.059(34打数2安打)、18三振、OPS.170とメジャーレベルの投手を相手に大苦戦。今後しばらくのあいだは左腕と対戦する試合が増えるというスケジュール上の都合もあり、オリオールズはホリデイをメジャーのベンチに置いておくのではなく、マイナーで常時出場させることを選択した。
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