花会式は(はなえしき)は正式には薬師寺の修二会のことで、他の寺院でも2月(旧暦)に行われる悔過(けか)の法要のこと。東大寺、新薬師寺、長谷寺などの修二会もよく知られています。東大寺ではお香水を汲み上げられる行事から「お水取り」と云われるように、薬師寺では十種の造花を本尊薬師如来に供えられることから「花会式」と称され、奈良に春を告げる行事として親しまれています。
薬師寺の修二会は、薬師如来のご宝前にすべての罪過を悔い改め、心身ともに清浄の境地を得たのち、国家繁栄、万民豊楽、天下太平、五穀豊穣、仏法興隆などを祈願する法要。
詳しくは薬師寺の公式サイトをご参照ください。
http://www.nara-yakushiji.com/guide/index.html
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