新春特別展【平成26年1月11日(土)~3月9日(日)】
河東碧梧桐は、明治39年から44年まで「三千里」と称する全国俳行脚を二度にわたって行いました。この旅中で、六朝書と出会い、また同時に新しい写実的手法のいわゆる新傾向俳句を発見しました。この新傾向俳句は、自身の書に取り入れた六朝書風の書体とともに三千里の旅を通して展開し、全国的に広がりました。この展覧会では、「三千里の旅」を中心に、近現代の俳句と書に大きな影響を及ぼした碧梧桐の活動とその生涯を紹介します。
会期
- 平成26年1月11日(土)~3月9日(日)
- 月曜休館。ただし、1月13日開館、1月14日休館
- 開 館 時 間 午前10時〜午後6時(ただし入館は5時30分まで)
入館料
- 一 般700(600)円
- 大高生450(350)円
- 中小生350(250)円 *県内中小生は無料
※()内は20名以上の団体割引料金
記念講演会
- 「碧梧桐 三千里の旅」
日展会友・読売書法会理事 島田三光氏
1月25日(土) 午後1時30分~3時
聴講は無料です。
事前に柿衞文庫にお申込ください(電話可)»
展覧会関連講座
- 「碧梧桐の書と三千里の旅」
- 「碧梧桐三千里の旅と俳句」
書家・京都精華大学教授 石川九楊氏
1月18日(土) 午後1時30分~3時
俳人・「伊吹嶺」主宰 栗田やすし氏
2月8日(土) 午後1時30分~3時
<講座料>
各回/一般1,500円 、大高生1,000円、友の会会員500円(要申込)