6月10日 早乙女姿の子どもたちが献納米を田植え
早乙女姿の子どもたちが献納米を田植え
▲5月の播種式(はしゅしき)でまいた籾(もみ)からきれいな苗に成長しました
▲献穀者の大橋正幸さんや来賓による田植え
6月10日、宮中で執り行われる新嘗祭(にいなめさい)に献納する米の田植式が、山本町辻の大橋正幸さんによって行われました。5月に行われた播種(はしゅ)式でまいた種もみから成長した苗を、参列した来賓の皆さんや山本小学校の児童たちが植えました。14人の児童は、かすりの着物に赤い前掛けをし笠を被った早乙女(さおとめ)姿で苗を丁寧に植えていきました。参加した山本小学校5年生の三崎 希々果(みさき ののか)さんは「田植えをすることも初めてで、とても楽しみです」と意気込んで田植式に臨んでいました。
令和5年市稲作文化伝承事業実行委員会の会長である山下市長は「関係者の皆様の祈りを受けて植えられた苗が、秋には豊かに実った稲穂となり、この名誉ある務めを滞りなく収めることが出来ますよう心よりお祈り申し上げます」と式辞を述べました。
今後は、9月に抜穂(ぬきほ)式が行われる予定です。
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更新日:2023年06月20日