河童について

河童観光株式会社が紹介する、河童のプロフィールや経歴の紹介ページです。

河童のprofile

河童
皆さんは河童(カッパ)をご存知でしょうか。知らない人はまずいないですよね。頭にお皿を乗せた緑色のアレですね。 昔話やアニメなど、河童(カッパ)の登場する話は多く、日本人には馴染みの深い生物ですが、その実態について深く考えたことはあまり無いのではないでしょうか。 日本が世界に誇るUMA(未確認生物)の河童(カッパ)、今回はその秘密に迫りたいと思います。 河童(カッパ)とはそもそもなに? 河童(カッパ)は、河原などの水辺に住んでいる伝説の妖怪です。一昔前の日本では目撃談も多く、たくさんの言い伝えがあります。それらのデータを総合すると以下の様な特徴が浮かび上がります。
体色は緑色又は赤色
体格が子供のような小柄
頭頂部に皿
顔は亀や猫のような表情
鼻と口は高く、まるで鳥の嘴のようになっている
背中に亀に似た甲羅
手足に水掻き
肛門が3つ
怪力
性格が丁寧で、必ず約束を守る
水に引きずり込む
体臭は生臭い
相撲をとりたがる
好物はキュウリ、魚、果物と水っぽいものを好む雑食性
鉄や鹿の角、猿を忌み嫌う
肛門が3つや相撲を取りたがるなど、大変ユニークな特徴を持っていますね。ちなみに、髪型のおかっぱ頭は、この河童が由来とされています。

河童プロフィール画像

河童のCareer and Job history

江戸時代 河童(カッパ)は日本特有の妖怪とされていますが、その特徴を見てみると世界の妖精や妖怪と酷似していることがあります。例えば、フィンランドの言い伝えに登場する妖精ナッキは、人を水に引き釣りこむ特徴があったり日本の河童(カッパ)と類似点が多い、と指摘する人も居る時代です。
江戸時代前期 河童(カッパ)には大きく分けて2タイプ存在すると言われていました。
江戸時代後期 亀人形タイプ
全身にわたり鱗があり、頭頂にお皿が乗っている。更に手足には水掻きがついており四足歩行で歩く。一見して爬虫類などの動物に近いタイプ。
半魚人的な感じで言われた時代。
明治時代 足には親指と、かかとがあり二足歩行が可能。全身は毛で覆われており頭頂が凹んでいる。この凹みに水を貯めており、水がなくなると衰弱、最悪の場合は死んでしまうとされている。 背中には甲羅ではなく蓑を背負っている場合もあるようです。水がなくなると衰弱する、というのは我々が知っている河童(カッパ)の特徴そのものですね。
昭和時代~ 新しく起業した井原観光株式会社と組み、写真の被写体としての活動や、講演会を行う。