「ジェームス小野田 2009-2010」インタビュー 後篇

「ジェームス小野田 2009-2010」インタビュー 前篇は、こちら



【米米CLUB SUNRISE】

−さて、2009年を語るには、米米は、はずせませんね。

17年ぶりのホールツアーですからね。残念なこともあって、そこは、本当に申し訳なかったです。
しかし、久々という事もありますが、ホールツアーは、反応がダイレクトに伝わってくるので、楽しかったですね。
再結成してからの、アリーナツアーでの手ごたえとは、また、違った生の手ごたえというか、「読み聞かせ」と同じように、盛りあがった瞬間とか、
これは、すべったかなとか、伝わってきますからね。

−伝わりますか?

もう全然、伝わってきますよ。だから、同じ曲や構成でも、最初の会場と、後の方の会場では、こまかく、その都度、手が入っているので、
印象は変わっているかも、知れませんね。ちょっと、あの曲、やって見ないという事で、でも、お披露目までは行かない曲も常に、ありますからね。

−個人的には「宇宙から見た地球編」の小野田さん登場から「Premitive Love」までの構成が、とても、燃えました。
  そして「Premitive Love」、泣きました。AUツアー以来じゃないですかね。

「Premitive Love」良かった、泣きました、っていうご意見を、結構、いただきました。ありがたいです。
「Premitive Love」は、数年前に、美奈子ちゃんのサマーパーティに、ゲストで呼んでもらった時に、実は、歌ったんですよね。
てっぺいちゃんのギターサポートしていた近田くんが、そのパーティでは、バンマスでしたが、昔から「Premitive Love」が、大好きだった、
コンサートで聞いたという事で、是非、歌ってくれと。単に、自分が弾きたかったって話もあるんですが(爆笑)

−そのサマパ、見ました。でも、今回の米米っていうバンドの音で聞いたってっう本物感ですね
 「Premitive Love」なんか、以前に聞いた頃に、気持ちが戻るというか、あの頃に比べると、最近、気持ちがセコセコしてるなとか、いろいろ、感じながら、聞いていたりします。

今回は、地球編という事で、母なる大地が持っている鼓動という、アレンジも勇壮に変えてね。
CD版とは、また、違った「Premitive Love」をお届けできて、テーマに嵌ったかなと思います。

 

−ジェームス登場からの、怒涛の盛り上がりは、凄かったと思います

登場する時に、輪っかのテッペンに乗ってるじゃないですか、あれ、揺れて怖いんですよ(笑)
繋がっているアーム2本の両足の根元のところで、美奈子ちゃんと、宏太郎くんが、踊っているじゃないですか?
あれが、ズン、ズンってステップ踏む度ごとに、揺れて伝わってくるんですよ。

−そんな中で、歌っているんですか?
というか、ダンサーが見た目にハッキリと、メリハリを付けて踊るっていうのは、それだけの運動量なんですね。

そうそう。で、衣装には、太いパイプを首に下げているんですが、あれも、重くて、途中から、次の曲でハズす事になりました。その辺りのSoul Number を数曲続けて、「Premitive Love」ですからね、息を整えるのが大変でした(笑)でも、それだけ、喜んでいただけると、とても、嬉しいですね。

−いろいろな地方に、行かれたわけですが、美味しいもの、食べられましたか?

いや、いろいろとね(笑)ツアーに行くと、体重、増えちゃう事が多いんだよね。体力を付けなくちゃって、食べるしね(笑)

−それは、ステージで動くから、体の新陳代謝が良くなって、余計に吸収するんですよ(笑)

「新陳代謝じゃ。」って、なるほど、そうかも(笑)
先ほどのメンバからの、バースデービデオでも、食べ物とかもね、いろいろ気づかってもらってますからね。ビデオ、見ますか?

 

−是非、見たいです!!(しばし見る)お一人づつ、コメント頂いて、素敵なメンバですね。
 ところで、BONさんとか、マリさんとか、何人かの方から「小野ちゃん、モテ期だから」
 って、何回も出てきますが、これは、どういうことですか?(笑)

いやいや、大した事じゃないですよ(照笑)なんか、美奈子ちゃんも、お芝居をやっているから、
そっちの役者さんやスタッフの女性の方なんかに「米米のメンバで、誰がいい?」 とか、聞くらしいんですよ。
そうすると、若い女性から、なんか、私の名前が出ることが多い、っていう・・・・そんなことなんで、
間に受けないでくださいね(笑)

−いやいや、大人の男性の色気が、滲み出ているんですよ(笑)ますます、モテモテですよ、2010年。



【2010年】

−新年は、米米の横浜アリーナで始動かと思いますが、お芝居の予定は、いかがですか?

今、現在でお話できるのは、3月に大阪で1ケ月行われる「ガブリエル・シャネル」の再演ですね。
今年、新橋演舞場でやったものを、大阪で上演します。もちろん、大地真央さんと、今井翼さんが主演です。
主要な役どころの方は、ほとんど、同じメンバでやる事になりました。

−新橋演舞場で、拝見しました。大地真央さんの存在感は、凄かったですね。

そうですよね。大地さんにとっても、新作の舞台という事で、非常に、力が入っていましたね。

−少女時代から、晩年のココ・シャネルまで、幅広く演じられていましたね。
 少女時代の勝気で、無邪気なところなど、本当に、イキイキと演じてられました。

大地さんは、やっぱり、スターの存在感ですよね。晩年のシャネルや、デザイナーとしてのバリバリの壮年、
少女時代、その中で、人と出会い、別れを繰り返す喜びや悲しみが、このお芝居は、時間軸が何回も
前後する中で描かれていくので、かなり、凝った構成なのですが、いろいろな感情の中に、ココ・シャネルと
いう人が浮かび上がって
、とても、楽しめると思います。

 

−今井さんは、登場シーン以上に、印象が強かったです

共演の今井翼くんが、また、良かったですよね。立ち姿が凛として、ひとつひとつの振る舞いが、優雅で美しいですね。フラメンコとかも、やられているようなので、そんな所も、立ち姿
の美しさ
に現れているかも知れませんね。

−小野田さんは?

私は、何役かありますが、高橋恵子さんのダンナ役をやるので、良かったら、注目してください。高橋恵子さんは、大地さんの友達でありつつ、シノギを削るというか、そんな役です。
お綺麗ですよ、高橋さん。

−1ケ月という、長丁場で、大変だと思いますが、健康管理にお気をつけください。完全な休みの日って、一日しかないんですね。

舞台の場合、それが当たり前である事が多いですからね。
本番に入ってしまうと、コンディションの維持が重要になるので、頑張ります。「ガブリエル・シャネル」絶対に面白いので、お近くの方は、是非、見に来てください。

それと、新年、横浜アリーナ、盛り上がりましょうお正月を返上する気持ちで(笑)頑張りますので、応援、よろしくお願いします!!


−今日は、お話を伺い、ありがとうございました。お願いなのですが、この肖像画を名刺サイズにして、小野田さんのサインを頂き、パウチして、
  開運お守りとして、読者プレゼントしたいのですが、いかがでしょうか?

開運お守りですか(笑)

−ハイ、米米の神ですからね(笑)

分かりました、開運という事で。笑う角には福来る!ワッハッハッハ、2010年も皆、頑張ろう!

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2009年12月某日インタビュー>







ジェームス小野田開運お守りを、先着8名様にプレゼント!!
jo3の似顔絵に、直筆サインを入れた、名刺サイズのものです。

募集は、締め切りました。
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