更新日:2017年12月22日

Japan Vision Vol.90|未来に残したい風景 富山県射水市
新湊大橋と海王丸の夜景

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写真撮影:四季写真家 山口博之

富山県射水(いみず)市にある『新湊大橋(しんみなとおおはし)と海王丸の夜景』をご紹介します。
新湊大橋は、富山新港に架かる日本海側最大の2層構造の斜張橋(しゃちょうきょう)です。総全長はアーチ部分も含めて3,600メートル、橋を支える主塔の高さは127メートルあり、晴れた日には日本海や立山連峰、能登半島まで一望できるほか、隣接する海王丸パーク(※1)に恒久係留されている「初代海王丸」も望むことができます。
海王丸はその優美な姿から“海の貴婦人”とも称される帆船です。商船学校の練習船として1927年(昭和5年)2月に誕生して以来、59年余の間におよそ106万海里(地球約50周分に相当)を航海し、11,190名もの海の若人を育てあげました。 海王丸パークでは、海王丸を現役時代そのままの姿で公開しており、ライトアップ・イルミネーションを日没から22時まで毎日実施しています。
ライトアップされた海王丸の船体と、雄大な新湊大橋が織りなす鮮やかな夜景は、まさに「未来に残したい風景」ですね。 富山県にお越しの方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■(※1)海王丸パーク公式サイト
http://www.kaiwomaru.jp/


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富山の冬の味覚の代表といえば、氷見(ひみ)の寒ブリ。冬の日本海で獲れるブリだけが寒ブリと呼ばれます。
ブリは南の海で生まれた後、エサを求めて北海道まで北上し、冬になるとエサとなる多くの魚が集まる富山湾に集まってきます。
氷見市は寒ブリの産地としてだけでなく、海越しに立山連峰の雄大なパノラマを見ることができることでも有名です。

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