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Tokyo News : September 14, 2015 @ 18:44

セカイに認められた才能!──『フィギュア造形作家”BOME”特集』



フィギュア造形作家の”BOME(ボーメ)”による特集ページが、現在Amazon「おもちゃ&ホビーストア」にて開催中だ。


フィギュア業界大手の「海洋堂」に所属し、”村上隆”の作品の製作にもかかわる、ニッポンフィギュア界の最重要人物、”BOME”。

30年にわたる造形作家としての活動し、美少女フィギュアというジャンルを確立。

人気はすでに海をこえ、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど各国にファンを持つ。


そんな彼の特集ページがオープン。

ちなみに先日、オープン記念で製作した、新劇場版『新世紀エヴァンゲリオン-破-』の「式波・アスカ・ラングレー・テストタイププラグスーツ」BOME EDITIONは、限定生産で864,000円という価格にもかかわらず、発売直後にあっという間に即完売。





髪の毛の質感、ちょっとした着物のシワ、とにかく、つくりが細かすぎて、フィギュアというか、レプリカというか、すでにレプリカの域を超えた、職人による美術品。

まさに現代の浮世絵的な存在だ。


今回の特集では、”BOME”氏が、原型制作を手掛けた作品約30点を一堂にあつめ、紹介している。


モダンアートとしてセカイに認められた才能。

とくとご覧あれ。






『フィギュア造形作家”BOME”特集』
@Amazon






特集ページはコチラ:http://www.amazon.co.jp/bome



□プロフィール

・BOME(ボーメ)





(株)「海洋堂」所属の造形作家。
ガレージキットの創世記より海洋堂造形スタッフとして活躍。
美少女フィギュアというジャンルを確立させたパイオニア。 また塗装に関しても、現在の根本テクニックを多数発明し、普及させた立役者。
その作品はモダンアートとして、各国の展示会にも出品されている。

主な作品の概略
1993年 ワンダーフェスティバルにボーメスケールと呼ばれる約50cmの大型美少女フィギュアを発表。
1994年 代表作となる『鬼娘1 by うたたねひろゆき』を発表。
1995年 フィギュア業界初の原型師作品写真集『コンプリート・ボーメ』を発売。
1998年 ニューヨークのアートギャラリー、フィーチャー・インクにて個人フィギュア作品展を開催。
2001年 パリのカルティエ現代美術館にて開催のun art populaire (ポピュラーアート)に出品。
2008年 アーティストデビュー10周年記念作品として「鬼娘好実昭博作画バージョン」を発売。
2014年 「フィギュアみやげ」に参加。ミニサイズフィギュアにも活動の幅を広げる。


(株)「海洋堂」オフィシャルサイト:http://kaiyodo.co.jp/


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