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4度目の共演で“戦友”の大沢たかお、玉木宏が登壇『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』7・8話最速上映会

【イベント】
先日9日(金)に1~6話が配信開始されるや、日本のPrime Videoで配信された実写作品の中で、国内オープニング記録歴代一位を記録※した本作にて、7・8話の配信を翌日16日(金)に控えた2月15日(木)に7・8話最速上映会が都内劇場にて行われた。
(※ライブスポーツを除く。配信開始後4日間時点の国内視聴者数対象)

舞台を東京湾に移し、主人公・海江田四郎率いる独立国<やまと>と、<日本>、<アメリカ>が繰り広げる壮大な潜水艦アクションや、豪華キャストが織りなすスリリングで壮大な人間ドラマが見どころとなる本作。

イベントには日米政府が極秘で開発を進めていた最新鋭の原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、前代未聞の反乱を起こす<やまと>を率いる海江田を演じる大沢たかおさんと、そんな海江田を強い正義感をもって追う海自のディーゼル潜水艦<たつなみ>の艦長・深町洋を演じる玉木宏さんが登壇した。

本作の7・8話をいち早くスクリーンで鑑賞できる貴重な機会とあって、配信を心待ちにしている500人以上のファンが集結!!
本作に登場する潜水艦と同じ漆黒の衣装に身を包み登場した大沢さんと玉木さんの姿に会場は大盛り上がり!
先日1~6話が配信開始されるや、緊迫感溢れる海中アクションと緻密に描かれる上質な人間ドラマが大きな話題を呼んでいる本作の反響について、大沢さんは「自分が見た時はあっという間というか、一気に観ることができました。半年以上かけて撮影していましたが、自分のシーンはカットされたのかなと思うくらいスピード感のある作品に仕上がっていました。作品を観た方からは『一気見した!』『休まず見れた』とたくさん言ってもらっていて、少し重たいテーマなのかな、難しいのかなと思っていた人も、スピード感や人間ドラマに引き込まれたそうで、良い評価を頂いて嬉しく思っています。」、玉木さんは「スケール感やクオリティの高さを改めて感じました。緊張感が続いているにもかかわらず、あっという間に観終わってしまう面白さを感じました。配信が始まってから周りでもたくさんの人に観て頂いて、『非常に面白くて早く続きが見たい!』という声がいちばん大きいですね」と明かし、笑顔を見せた。

緊張感のある物語に引き込まれ、思わず一気見してしまう人が続出している本作に、最終話を期待する声がSNSでも上がっている中、シーズン1の完結となる7・8話の見どころを大沢さんは「題名にある『東京湾大海戦』が展開されるのが見どころです。東京湾という、誰もが知っていて我々のすぐそばにある場所で、やまと、アメリカ、日本の三つ巴の戦いが行われることがこのドラマの最大の見どころになると思います」と本作の舞台である“東京湾”で勃発する潜水艦アクションを挙げ、玉木さんは「深町と海江田の関係性って今までは不信感が強いと思うんですが、それが7・8話の中で変化していくと思うんです。それが理解なのか、信頼なのか、どういうことが起こって変わっていくのかも見てほしいですね」と、海江田と自身が演じた深町の間に起こる熱い“人間ドラマ”の見どころを熱弁した。

そんな二人が演じるのは、冷静沈着で過酷な判断も淡々と下す海江田と、情に厚く決して仲間を見捨てない熱さをもつ深町という、自らの正義を胸にぶつかりあう正反対な二人。かつては同じ潜水艦に乗っていた同僚で良き“ライバル”であった二人でしたが、ある水難事故をきっかけに複雑に対立するようになる。

そんな二人を演じ、本作が4度目の共演となる大沢さんと玉木さんは、劇中の海江田と深町さながら信頼し合う俳優仲間。お互いの印象について聞かれた大沢さんは「実は撮影ではほとんど会ってなくて…。でも映像を見させて頂いてさすがだなと思いました。玉木君だったら深町をこういう風に演じるのかなと自分でイメージしていた以上に、映像ではエネルギッシュでアクティブな深町を見ることができて、驚きましたし、改めてすごく尊敬しました」と玉木さんを絶賛した。

そんな玉木さんが「大沢さんはすごくカッコいい先輩ですし、ミステリアスな海江田という男を大沢さんが演じることで、さらにその魅力も倍増していて素晴らしい先輩だなと感じていました」と大沢さんをリスペクトする気持ちを明かすと、大沢さんは「こんなカッコいい人にカッコいいって言われると…」と照れ笑いする様子を見せました。

続いて本作のファンから質問を募集して行った大沢さん、玉木さんへの質問コーナーでは、“潜水艦”での物語を描く本作にまつわるユニークな質問や二人の意外な素顔に迫る質問に答えるべく、二人はプライベートな話も交えてにこやかにトークを繰り広げた。



【自分の役以外で演じてみたい役】については、主人公の海江田を演じた大沢さんは【竹上首相(演:笹野高史)】を挙げ、「台本に書かれていた竹上総理から、何百倍も魅力的で、人間の悩みや葛藤を抱えた総理を笹野さんが見事に演じていました。こういう演技を自分もできたらいいなと思いました」と絶賛しつつ語り、深町を演じた玉木さんは【<たつなみ>のソナーマン・南波栄一(演:ユースケ・サンタマリア)】を挙げ、「音で何事も判断しなくてはいけないソナーマンだからこそ、ナンさん(南波さん)のカッコ良さを感じるなと思っていました」と告白した。

また、【役を演じるにあたって肉体づくりはしましたか?】というユニークな質問には大沢さんが「肉体というわけではないんですけど、潜水艦の中なので水中だろうと思って、半年くらい泳ぎ続けていました。水を知ろうと思って。」と驚きのエピソードを告白。
すかさず「何か見えたものはあったんですか」と玉木さんが聞くと、「泳ぐのが上手になりました、あとプールで友達ができました」と意外な回答で会場のファンから笑いが沸き起こると、「海江田を理解するためには大事なことなんですよ」と大沢さんならではの役作りについて力説した。

そして、<やまと>、<たつなみ>と二つの“潜水艦”を舞台に物語が繰り広げられる本作にちなんで、【潜水艦の乗組員になったとして、一つだけ持ち込んでも良いと言われたら何を持って潜水艦に乗りますか?】という質問には、大沢さんは「ちょっと質問から逸れてはしまいますけど、潜水艦でずっと撮影した時のことを思うと、原作を必ず持っていて、それだけを頼りに撮影してました。現場にいつも原作を置いて演じていたのを今でも覚えています」と撮影時を振り返った。
対して、玉木さんは「実際には携帯を持っていってはいけないそうなんですが、持っていれば安心なのかな、写真を見たりとか。」と明かすと、大沢さんが「ブラジリアン柔術の胴着は?」と提案。
「相手がいないと何もできないからやめます(笑)」と大沢さんにツッコむ玉木さんに会場はほっこりした雰囲気に。さらに、会場に集まったファンから直接【潜水艦の中では何を食べていましたか?】と質問されると、玉木さんが「海軍といえばカレーが有名ということで、撮影中、毎週金曜日はカレーだったんです。それは気持ちを作るうえでありがたい食事だなと思っていました」と、潜水艦が登場する本作ならではのエピソードを明かした。

すでに配信された1~6話では、全世界に<やまと>を宣言した海江田がついに東京湾に入り、<やまと>、<日本>、<アメリカ>の三国の思惑と戦略が渦巻く物語が描かれ、大沢さん、玉木さんをはじめとする豪華俳優陣が織り成す人間ドラマの行方に注目が集まる本作。
そんな本作が日本のPrime Videoで配信された実写作品の中で、国内オープニング記録歴代一位を記録※したことが発表されると、会場から大きな拍手が沸き起こった。

偉業とも言える大ヒットの記録について、大沢さんは「本当に感謝しています。広い世代の方に、女性の方にもたくさん見て頂きました。原作を読んでいる方も読んでいない方にも今たくさん良い評価を頂いているので、感謝でいっぱいです」、玉木さんも「嬉しいですね。何事も一位を取るために頑張っていると思うので、歴代一位なんて素晴らしい記録だと思います。皆様のおかげです、ありがとうございます!」とファンへの感謝の想いを語った。


最後に、記録的ヒットとなったシーズン1の完結となる7・8話の配信開始を楽しみにしているファンに向けて、玉木さんから「非常に迫力のある映像で、それぞれの責務がテーマとして描かれています。手に汗にぎるシーンが詰まっていますので、最後まで是非楽しんでください。ドラマを観て頂いた後には、かわぐち先生の原作も是非読んで比べてみるのも面白いと思います」、大沢さんから「かわぐち先生にもドラマを楽しんで頂いていて、原作を託して頂いて本当に嬉しく思います。少しでも期待に応えられるよう精一杯頑張りました。7・8話はひとつのフィナーレ、クライマックスになっています。配信後にはまた一話から見直して頂いても、いろいろ気づくこともあるかもしれません。すごく迫力のある作品になっていますので是非楽しんでください」と原作のかわぐち先生への感謝の想いとファンへの熱いメッセージが贈られ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
(オフィシャルレポート)


キャスト:大沢たかお
玉木宏 上戸彩
ユースケ・サンタマリア 中村倫也 中村蒼 松岡広大 前原滉
水川あさみ
田中要次 田口浩正
アレクス・ポーノヴィッチ リック・アムスバリー 橋爪功
岡本多緒 手塚とおる 酒向芳
笹野高史 夏川結衣
江口洋介
原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
監督:吉野耕平(1 話、2 話、7 話、8 話) 中村哲平(3 話、4 話) 蔵方政俊(5 話) 岸塚祐季(6 話) 脚本:髙井光 鎌田哲生 音楽:池頼広 
主題歌:Ado「DIGNITY」(ユニバーサル ミュージック) /楽曲提供:B’z
制作プロダクション:CREDEUS
©2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載) 
2 月 9 日(金)より Prime Video にて世界独占配信
配信スケジュール:2 月 9 日(金)1~6 話、16 日(金) 7~8 話
話数:全8話
※作品の視聴には会員登録が必要です。無料体験期間終了後、有料期間に自動移行(Amazon プライムについて詳しくは amazon.co.jp/prime へ)。

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