CHARACTER
本作品の主人公。
佑河家の次女。子供の頃からムキになりやすいが、あらゆる状況下においても迷わず行動できる性格。決して思慮が浅いわけではなく、常に覚悟をもって行動している。
佐河の相談役。
樹里と同年代だが、思慮深くクールで大人びている。
一本芯が通っているが、どこか寂しげで、秘めた思いを持っている。
樹里の祖父。貴文の父。
性格は頑固で、日常生活では協調性があまり高くないが、
家族と共に日常に帰るため、
冷静な判断をする一面もある。
樹里・翼の甥で、貴文の孫、じいさんの曾孫。好奇心旺盛で、翼よりしっかりしている時もしばしばある。家族は真だけはまっとうに育ってほしいと願っている共通認識がある。
樹里、翼、早苗の父親。
佑河家の細い大黒柱。家長としての謎のこだわりがあるが、父親としての威厳が無いことを自覚している。家計の多くは妻に頼っている「中年ニート」
樹里の兄。
ほとんど引きこもりの生活を送っている。
外に出ることもままならない。いざという時頼りになる一面も持っている。
真純実愛会の現教祖。
会の創始者の思想を受け継ぐ。目的のためには手段を選ばない冷徹そのものの性格。真理の探究という好奇心を原動力として動いている。
佐河に雇われた誘拐実行部隊の一人。非常に頭のキレがよく、どんな時も冷静沈着に行動し最も合理的な選択をする。佐河の懐刀的存在。
雇われ組を集めた男。気性が荒く、突発的な行動をする事が多い反面、他人の意見に聞く耳を持ち、最善の行動をしたいと考えている。