クロウメモドキ科クロウメモドキ属クロウメモドキ,学名:Rhamnus japonica var. decipiens,by.かのんの樹木図鑑
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クロウメモドキ科 クロウメモドキ属】 学名:Rhamnus japonica
        var. decipiens
 クロウメモドキ
【 黒梅擬 】 別名 / 
 ●落葉低木
 ●高さ:2〜6m
 ●花期:4〜5月,雌雄別株
 ●果期:10月
 ●分布:本州(関東地方以西),四国,九州
参考文献
1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」P500

2010.5.5 岡山県久米郡美咲町西川
2010.2.13 岡山県久米郡美咲町西川 2010.2.13 岡山県久米郡美咲町西川
冬芽。長さ2〜4oの卵形〜球形。暗灰色の芽鱗3対に包まれる。 長枝(ちょうし)の先端は刺になる。
2010.3.28 岡山県久米郡美咲町西川
新葉が展開し始めた。
2010.5.5 岡山県久米郡美咲町西川 2010.11.20 岡山県久米郡美咲町西川
雌花。 核果。6〜7mmの球形で,黒く熟す。
2010.2.13 岡山県久米郡美咲町西川 2010.2.13 岡山県久米郡美咲町西川
樹皮は灰褐色。薄片になって,剥がれ落ちる。
写真は,まだ樹皮が剥がれる前のもの。横の筋があり滑らか。
枝には短枝がよく発達する。
2014.11.8 岡山県鏡野町「白賀渓谷」
見どころ
エゾノクロウメモドキの変種。葉身が長さ2〜6pと小さいことでエゾノクロウメモドキと区別する。
名の由来
果実や枝振りがウメモドキに似ており,果実が黒いことに由来する。
岡山県情報
岡山県内では,吉備高原以北に広く分布し,葉が小型のものが多い。
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