| 大韓民国の様子 |
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大韓生命63ビルからのソウル市街の様子
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ソウルの南大門市場
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ソウル特別市（서울특별시）は、大韓民国の首都です。面積は、約６００平方キロメートル、人口は約１０５０万人です。東京都は、面積が約２２００平方キロメートル、人口が約１３００万人ですから、東京都の約三分の一の面積に、東京都と同じ位の人々が暮らしていることになります。人口密度は、東京都が１平方キロメートルあたり約６０００人に対し、ソウルは、約３倍の１７０００人にもなります。また、大韓民国の人口が約４８００万人ですから、ソウルにはその５分の１以上の人々が集まっていることになります。
ソウルには、古くから百済の都である漢城がおかれていて、隣にある河南市からは、多くの遺跡や遺物が発見されています。１９８８年には、ソウルオリンピックが開かれ、世界に名前が知られる国際都市となりました。
写真を写した６３ビルは、１９８５年に完成した地上６０階、高さ２４９ｍの超高層ビルです。南大門市場は、東大門市場とならぶソウルの２大繁華街です。大小約１万店以上の店が建ちならびます。
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プサン（釜山）港
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プサンのマクドナルド
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プサンは、大韓民国の南東部にある街で、前には、対馬海峡（朝鮮海峡）が広がっていて、古くから朝鮮と日本を結ぶ大切な窓口になっていた港町です。大韓民国では、首都であるソウルについで２番目に大きな町で、面積は約７６０平方キロメートル、人口は３７０万人です。大韓民国の大きな町の中では、一番日本に近い街です。プサンと姉妹都市の関係である日本の福岡市までは、大阪と東京までの距離の半分以下の約２００ｋｍあまりで、日本と大韓民国の間にある対馬までの距離は５０ｋｍもなく、プサンから１年間で６０日程度対馬を見ることができます。プサンへは、山口県の下関港や大阪港などからフェリーも出ています。
プサンと首都ソウルの間は、KTX (Korea Train eXpress) とよばれる韓国高速鉄道で約４００ｋｍあまりを、２時間２０分程度で結ばれています。大韓民国の高速鉄道（新幹線）は、フランスのTGVの技術を導入していて、最高時速は約３０５ｋｍです。右下の写真は、東大邱駅に停車しているKTXです。
プサンにも、日本と同じようにマクドナルドがあります。マクドナルドの看板にも、韓国の言葉であるハングル文字が書かれています。大韓民国にはハンバーガーショップとしてそのほかにも日本でも有名なロッテリアがあります。ロッテリアの店の数は、２００６年１月現在、日本が５００店余りであるのに対して、韓国では７００店余りと韓国の方が店の数が多くあります。
また、左下の写真は大韓民国の警察署とパトカーです。日本のパトカーと色がちがっているのがわかると思いますが、大韓民国のパトカーは、白地にブルーとオレンジのラインです。車体の上に乗っている警告灯は、アメリカと同じような青色と赤色になっています。国がちがうと、日本とはちがった所がたくさんあっておもしろいですね。
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プサンの警察署
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東大邱駅と韓国高速鉄道
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