各地で撮影した桜の絶景写真を集めました。また沢山の方のご協力を戴いております。,
数が多いため一つ一つにリンクが取れていません、下の方にスクロールしてください。
下の一覧で赤字は今年(2020年)追加したもの。
奈良・大野寺
奈良・又兵衛桜
奈良・長谷寺
奈良・吉野山

大阪・造幣局
大阪・大阪城公園
     
兵庫・竹田城址
兵庫・姫路城
  
和歌山・和歌山城
和歌山・紀伊大島
和歌山・道成寺
和歌山・補陀落山寺
  
鹿児島・桜島
大分・一心寺    
大分・杵築城
米国・ニューヨーク
米国・フィラデルフィア
米国・ワシントン
クロアチア・ザグレブ
京都・上賀茂神社
京都・府立植物園
京都・御苑
京都・竜安寺
京都・平安神宮
京都・平等院
京都・妙心寺
京都・福知山城
京都・天橋立
京都・出石城址
京都・哲学の道
京都・仁和寺
京都・梅小路公園
京都・清水寺
京都・円山公園
京都・高瀬川
京都・善峰山
京都・高台寺
京都・醍醐寺
京都・天龍寺
京都・渡月橋
京都・大石神社
富山・松川公園
福井・丸岡城    
石川・兼六園
石川・金沢城址公園
 
愛知・熱田神宮
愛知・豊川佐奈川
愛知・犬山城
愛知・犬山成田山
愛知・犬山木曽川
愛知・犬山圓明寺
愛知・犬山郷瀬川
愛知・犬山笑面寺
愛知・岡崎城
愛知・五条川
愛知・東谷山
愛知・清州城
  
三重・勝泉寺
滋賀・彦根城
滋賀・伊吹山
新潟・高田城址公園
  
長野・安曇野
長野・高山村
長野・高遠城址公園
長野・光前寺
長野・子安観音
静岡・浜松城公園
岐阜・臥龍公園
岐阜・大垣郷土館
岐阜・根尾淡墨桜
岐阜・霞間ヶ谷
岐阜・各務原新境川
岐阜・天狗山
岐阜・賑済寺
岐阜・可児鬼が島
岐阜・可児農大
岐阜・可児真禅寺
岐阜・土田御前生誕地
青森・弘前城
秋田・角館武家屋敷 
岩手・中尊寺
岩手・北上展勝地 
宮城・白石川
  
福島・鶴ヶ城公園
福島・三滝春桜
  
東京・六義園
東京・新宿御苑
東京・皇居北の丸公園
東京・増上寺
  
神奈川・河津桜
神奈川・玉縄桜
神奈川・鶴岡八幡
神奈川・本覚寺
神奈川・長谷寺
神奈川・建長寺
神奈川・光則寺
神奈川・長勝寺
神奈川・小田原城
神奈川・紹太寺
青森・弘前城

 約400年の歴史を刻む城下町・弘前市のシンボルとなっている弘前城。1611年(慶長16)年に完成した津軽藩の居城。
城跡一帯の弘前公園には、50品種、2600本の桜が植えられている。
秋田・角館武家屋敷

 江戸時代に栄えた城下町で、「みちのくの小京都」と呼ばれる角館。武家屋敷をはじめとした古くからの建造物が数多く現存しており、特に桜の名所として名高く、約400本のシダレザクラが並び、そのうち162本が国の天然記念物に指定されている。
岩手・中尊寺

 850年に慈覚大師が開基した岩手・中尊寺。
平泉を訪れた西行は、
「聞きもせずたばしね山の桜花 吉野の外にかかるべしとは」
と詠んだ。
岩手・北上展勝地

 北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、「さくら名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられる。珊瑚橋から北上川沿い2kmにわたって500本余の桜がトンネルを成している。
仙台・白石川

 仙台市の南30km、蔵王山をバックに、白石川の築堤8km以上にわたって並ぶ約750本の桜は、「一目千本桜」と呼ばれる。
福島県・鶴ヶ城公園

 戊辰戦争で有名な福島・鶴ヶ城に整備された公園には、天守閣を囲むように1000本余りの桜が咲き誇る。
福島・三春滝桜

 大正11年に国の天然記念物の指定を受けている樹齢1000年余の福島・三春滝桜は、日本を代表する桜の巨木で、樹高12m、根回り11m、「日本三大桜」のひとつ。
 三春町は、梅、桃、桜が同時に咲くことから、その名前がついたと言われる。
東京・六義園

 元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられ た駒込の地に、柳沢吉保が7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げた。明治時代に、岩崎弥太郎の所有となったが、昭和13年、東京市に寄付されて一般公開されることになった。昭和28年に国の特別名勝に指定。

六義園のシンボル的存在のシダレザクラ
高さ約15m、幅約20m
(知人のhimawariさんのブログから拝借
東京・新宿御苑

 江戸時代の信州高遠藩主内藤家の屋敷あとに、明治39年、皇室の庭園として新宿御苑が誕生した。戦後、国民の公園として解放された。
 広さ58.3ha、周囲3.5kmの庭園には、美しいプラタナス並木のあるフランス式整形庭園がある。

(写真は知人のFairyさんのブログから)
東京・皇居北の丸公園

 皇居を取り巻く一帯はどこから見ても桜が見事。


(右の写真は知人のFairyさん撮影)
東京・増上寺


 東京港区の増上寺
 (右の写真は知人のFairlyさん撮影)
伊豆・河津桜

 河津桜の原木は、河津町の故飯田勝美氏が昭和30年2月に、河津川沿いの雑草の中でさくらの苗を見つけて、現在地に植えたもの。
 昭和41年から開花がみられ、2月上旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて近隣の注目を集め、接ぎ木を繰り返して現在のように近在に広まった。

 無名だった河津桜もここ数年でその名が
全国に浸透し、毎年シーズンには全国から
数100万人規模で訪れるようになった。  
鎌倉・玉縄桜 
 玉縄桜(たまなわざくら)は、鎌倉市にある神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて染井吉野(ソメイヨシノ)の早咲きのものから選ばれて育成されたもので、1990年(平成2年)に品種登録された園芸品種である。現在の鎌倉市玉縄地域城廻に北条早雲により築かれたとされている玉縄城にちなんで玉縄桜と命名された。

 (右の写真は鎌倉に住むみのりさんの
ブログからコピーしました) 
鎌倉・鶴ヶ岡八幡


 1063年、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりと言われる。
鎌倉・本覚寺


 本覚寺は、身延山・久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれる。しだれ桜が見もの。
鎌倉・長谷寺

 736年創建と古く、本尊の長谷観音は十一面観音立像で、木造仏としてはわが国最大の高さ10mもある。
鎌倉・光則寺

 北条時頼の家臣・宿谷光則が日蓮に帰依して、自らの屋敷に創建したお寺。
 「花のお寺」とも呼ばれ四季折々に咲く花で知られている。
鎌倉・建長寺

 鎌倉時代の建長5年の創建で、本尊は地蔵菩薩。開基は鎌倉幕府第5代執権・北条時頼鎌倉五山の第一位。
 鎌倉でで桜(ソメイヨシノ)といえば建長寺と言われるほどの桜の名所。
鎌倉・長勝寺

 日蓮宗の寺院で、日蓮に帰依した石井藤五郎長勝という武士が自邸を寺にしたといわれている。
 帝釈堂前の日蓮の銅像は、高村光雲作。
神奈川・小田原城公園

 小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけての平山城で、北条氏の本拠地として有名。
小田原城を中心とした小田原城公園は、「日本さくらの名所100選」にも選ばれている。
神奈川小田原・紹太寺
 
 紹太寺は江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族の菩提寺で、当初は小田原城下山角町にあったが、第二代稲葉美濃守正則が1669年に現在地に移建し、山寺号も「長興山紹太寺」と称した。
 稲葉正則が植えたといわれる、樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mの枝垂れがある。

(写真は知人のFairyさんのブログから))
新潟・高田城址公園

 高田城は現在の新潟県上越市本城(もとしろ)町にあった城である。徳川家康の六男、松平忠輝の居城として造られた。
本丸を含めた西半分には堀、土塁の一部が残されており、現在は公園として整備されている。内堀を中心に公園内一帯に4千本のソメイヨシノ、しだれ桜が植わっている。



(写真は大阪のhimawariさん撮影)
長野・安曇野

北アルプスに抱かれた安曇野はしだれ桜の名所が豊富で天然記念物の桜も見られる。
右の写真は、安曇野市三郷の小倉地区にあるしだれ桜。
(右の写真は知人の小日向さん撮影)
長野・信州高山村

 「しだれ桜の里」として脚光を浴びている信州高山村は、善光寺平の東に広がる山里であり、20本以上のしだれ桜が植えられており、各々に名前が付いている。 
 そのうち、「水中の桜」「坪井の桜」「黒部の桜」「赤和観音の桜」「中塩の桜」を高山五大桜と呼び、中でも「坪井の桜」は樹齢500年、幹周囲8mもあり、日本彼岸桜番付で西の小結に選ばれている。
(上「黒部の桜」と右「坪井の桜」の写真は知人の小日向さん撮影)
長野・高遠城址公園

 郵便切手のデザインにも使われている長野・高遠城址公園は桜の名所として知られ,約1500本のタカトオコヒガンザクラが咲き誇る。

中央アルプスを望む
長野・光前寺

 長野県駒ケ根市にある宝積山光前寺は、貞観二年(860)本聖上人により開基、天台宗信濃五山の一つで学問寺として栄えた。
 仁王門から大講堂付近を中心に、約70本程のしだれ桜が植えられており、花見酒と雪見酒が同時に楽しめる時がある。

(写真は知人の小日向さん撮影)
長野・一石栃の子安観音
 
 妻籠と馬篭を結ぶ中山道沿いにある一石栃(いちこくとち)は、古くから旅人が疲れをいやす休憩地として栄えたところ。「一石栃の白木改番所跡」の子安観音と江戸時代の農家の建物を無料休憩所にした立場茶屋に咲くシダレザクラが知られている。
  

 (知人の小日向さん撮影)
静岡・浜松城公園
 
徳川家康が築いた浜松城は、天下統一への足がかりとなった「出世城」と言われたが、明治維新後、城郭は壊され荒廃していた。昭和33年に市民の浄財によって現在の天守閣が再建された。
浜松城公園は、昭和25年子供博覧会の開催及び動物園の開園を契機に開設された。
   (知人の小日向さん撮影)
岐阜高山・臥龍公園
 
 飛騨国の一宮として延喜式にも記されている高山市一之宮の水無神社の近く臥龍公園内に国指定天然記念物の臥龍桜がある。
 樹齢約1100年のエドヒガンザクラで、樹形が龍の臥した姿に似ていることから「臥龍桜」と名付けられた。

(写真は知人のショキータさん撮影)
岐阜・大垣市郷土館

 戸田公の大垣城入城350年記念事業として大垣市郷土館が建設され、昭和60年に開館した。
 日本庭園では春の枝垂れが美しく、5月にはサツキ展も開かれる。

(写真は大阪のhimawariさん撮影)
岐阜・根尾村淡墨桜

 今は岐阜県本巣市となっているが、それまでは根尾村の淡墨桜として名を馳せていた。継体天皇お手植えといわれ樹齢1500年余は日本で二番目の長寿。
 樹高16.3m、枝張りは東西27m、
南北20.2mの巨樹で、大正11年に天然記念物に指定された。
岐阜・霞間ヶ渓

 岐阜県池田町の霞間ヶ渓(カマガタニ)に約1500本の桜が咲くと、桃色の霞がかかったように見えることからこの名前がついた。
 国の桜名勝100選にも選ばれ、天然記念物に指定されている。
ヤマザクラ、シダレ、ソメイヨシノなどの群生が見事。
岐阜・新境川堤防

 岐阜県各務原市を流れる新境川堤防のソメイヨシノ。
本市出身の歌舞伎俳優・市川百十郎が1200本の桜を贈ったことから「百十郎桜」と呼ばれた。

(写真は知人の小日向さん撮影)
岐阜・美濃加茂天狗山

 荒離教(あらなぎきょう)の本殿がある美濃加茂市「古井(コビ)の天狗山」
 御嶽山や飛騨木曽川の雄大な光景が眼下に広がっている。
岐阜・美濃加茂賑済寺

 美濃加茂・賑済寺周辺には桜のトンネルがあり、その桜をバックに白い花をつけたナシ畑が広がっている。
岐阜・可児鬼が島

 可児市を流れる可児川には昔、鬼が住んでいたと言われる鬼が島がある。ここの堤防には、立派な桜並木があるが、花見客も少なく落ち着いてお花見ができる。
岐阜・可児農業大学


 可児市の岐阜県立農業大学校に見事な桜の古木がある。樹齢何年ぐらいだろう。近くの人に聞いたら「学校ができた時からあった」そうだが。
岐阜・可児真禅寺

 鳩吹山の麓にある行基菩薩開山の臨済宗妙心寺派寺院で、広大な霊園の桜が見事。
岐阜・土田御前生誕地

 織田信長の生母土田御前の生誕地跡付近では春にカタクリや桜、秋には紅葉が市民の目を和ませてくれる。
富山・松川公園

 富山城を眺める松川公園は富山市内中心部を東西に流れる松川の河岸公園で、延べ3.5qの両岸にソメイヨシノ約500本の桜並木が続く。
1990(平成2)年には「日本さくら名所100選」に選ばれた。
(大阪のhimawariさん撮影)
福井・丸岡城

 坂井市丸岡城は、現存天守閣では最古の建築様式を持つ平山城。(犬山城説もある)
 1576年一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせたもの。
日本さくら名所百選の一つに数えられ、春の満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的で霞ケ城と呼ばれる。

(知人の小日向さん撮影)
石川・兼六園

 水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ。加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて江戸時代の代表的な大名庭園として形づくられてきた。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの人々にに親しまれている。
 雪吊は冬の風物詩として知られている。

(大阪のhimawariさん撮影)
石川・金沢城址公園
 1580年、佐久間盛政築城の金沢城は、賤ヶ岳の戦いで羽柴秀吉に敗れたあと明治の廃城まで前田家の居城となった。
 廃城後、陸軍省の財産となっていたが、第二次世界大戦後、一時、金沢大学として使われていた。現在は金沢城址公園として石川県が管理している。

(大阪のhimawariさん撮影)
愛知・熱田神宮

 名古屋市内の熱田神宮、シーズンには結婚式で大賑わい。
 1900年大祭を迎え、神殿が新しくなった。
 浅い黄色の花をつける「御衣黄桜」が目を引く。
愛知・豊川佐奈川

 豊川市の中心部を通る佐奈川は多くの市民に親しまれており、4kmの両岸に780本の桜が植えられており、菜の花とともに花見スポットとして有名である。

(右の写真は知人の小日向さん撮影)
愛知・犬山城

 国宝犬山城は、室町時代 の1537年に信長の伯父・織田信康によって建てられた。
 天守は現存する日本最古の様式。
 最近までは、個人の所有であったが、現在は犬山市が管理している。
愛知・犬山成田山

 犬山成田山は年中善男善女でにぎわっている。
愛知・木曽川

犬山市の木曽川河畔の桜。夜は花見客で賑わう
愛知・犬山圓明寺

 愛知県犬山市にある浄土真宗大谷派の圓明寺にある枝垂れ桜)は有名。
山門をくぐると樹齢約300年の枝垂桜が咲く様は大変美しく、絵になる見事な光景である。

 (右の写真は、娘のブログから)
愛知・犬山郷瀬川

 犬山市を流れる郷瀬川の両岸には川面に覆い被さるようにソメイヨシノが咲いている。名鉄電車がサクラ見物をするようにゆっくり走っている。
愛知・犬山笑面寺

 笑面寺は、天文19年(1550年)に創建され、商売繁盛や五穀豊穣に ご利益があると言われている「臨済宗妙心寺派」の古いお寺。ここの枝垂れ桜は樹齢250年近いと言われるが、年々樹勢が衰えているのが悲しい。
 
愛知・岡崎城

 15世紀前半に西郷頼嗣が築城。1531年に家康の祖父・松平清康が現在の地に移してから岡崎城と呼ばれるようになった。

  (右の写真は知人の小日向さん撮影)
愛知・岩倉五条川

 愛知県岩倉市の五条川沿い約7.6qに桜並木が続いている。鯉幟の水洗いは4月の風物詩。

   (知人の小日向さん撮影)
愛知・名古屋市東谷山

 「東谷山(とうごくさん)は熱田の奥の院」として古くから崇拝されてきた。また江戸時代には名古屋城の守護神として徳川藩主より崇敬された。
 名古屋市内の最高峰である東谷山(海抜198.3m)の南西山麓にある東谷山フルーツパークでは、四季折々たくさんの花や果物たちで一杯になる。 園内に植えられた約1000本の枝垂れ桜が咲くと見事。


(上の写真は娘のブログから)
愛知・清州城

 室町時代の初め、尾張の守護職・斯波義重が、清洲に清洲城を築き、織田家の居城とした。
1610年徳川家康は清洲廃都、名古屋遷都を指令し、清洲城は姿を消した。
清州城跡地は現在「清州公園」として、桜の名所になっている。
現在の清州城は、清洲町制百周年を記念して、平成元年に再建されたもの。

(写真は、娘のブログから)
三重・勝泉寺
  
 三重県いなべ市の勝泉寺にある枝垂れ桜(エドヒガン)は、樹齢340年ほどで、幹周り3m弱、樹高16m。本堂の右手内庭と左手裏の2本は本堂の屋根を覆い隠すように幾筋にも垂れ下がり、白糸の滝の様相。
    (知人の小日向さん撮影)
滋賀・彦根城

 彦根城は、江戸時代1604年に徳川家康の命により滋賀県の彦根山に、井伊氏の拠点として築かれた平山城。城内1200本余りの桜は、昭和初期に「お城を桜の名所にしよう」と市民の協力で一本一本植樹されたもの。

(知人のショキータさん撮影)
滋賀・伊吹山

 「伊吹颪に雪消えて・・・」春の訪れとともに、伊吹山の麓でも桜が咲き始める。
京都・上賀茂神社

正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい、神代の時代から信仰を集めている。 二の鳥居を入ると最初に目に入るのが細殿前の円錐形に整えられた「立砂(たてずな)」。神様が最初に降臨された上賀茂神社の北2kmにある神山を模して作られたと言われる。 現在でも鬼門や裏鬼門に砂をまき清めるのはこの「立砂」が起源とされている。


一の鳥居から本殿にかけて
銘木「斎王桜」
と並ぶ「御所桜」
京都・府立植物園

 大正13年(192411日に「大典記念京都植物園」として開園した。2次大戦中は園内に菜園が設けられ食糧増産の場になり、戦後は、昭和21年(1946)から12年間連合軍に接収されたが、昭和36年(19614月、憩いの場、教養の場として再び公開された。
園内は四季の花を飾った花壇や、日本各地の山野に自生する植物をできるだけ自然に近い状態で植栽した自然の森、日本最大級の観覧温室がある。

京都・御苑

 京都御苑は、江戸時代二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だったが。明治になって、これら邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放された。御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれている。苑内には百年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在している。

(知人の小日向さん撮影)
京都・竜安寺

 臨済宗妙心寺派。1450年(宝徳2)細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受け、義天和尚を開山とし禅寺に改めた。「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる枯山水の方丈庭園(史跡・特別名勝)は石庭として有名。
 世界文化遺産に登録されている。

(知人の小日向さん撮影)
京都・平安神宮
 
 社殿の東、中、西、南を取り囲むように4つの神苑があり、明治時代の代表的な日本庭園として知られている。
 総面積33,000u(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で、平安京千年の造園技法の粋を結集した庭園として、昭和50年12月に国の名勝に指定された。
 春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に風光明媚な姿が見られる。

(知人の小日向さん撮影)
京都・平等院

 平等院(びょうどういん)は、宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期・11世紀の建築で世界遺産に登録されている。
 西方極楽浄土をこの世に出現させたような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)は10円硬貨のデザインに使われている。

(大阪のhimawariさん撮影)
京都・妙心寺

 臨済宗妙心寺派の大本山。1337年花園法皇が開山。室町時代の狩野元信による枯山水庭園を持つ退蔵院は妙心寺の塔頭として600年の歴史を持ち、そこに咲く紅しだれ桜が有名。

(知人の小日向さん撮影)
京都・福知山城

 福知山城は、京都府福知山市にある平山城で、丹波国を平定した明智光秀が築城し、女婿の明智秀満を城主とした。
 1986年(昭和61年)に復元され、福知山城公園として整備されている。

(大阪のhimawariさん撮影)
京都・天橋立

 天橋立は、京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州で、日本三景の一つ。東側から雪舟が画いた上の「天橋立図」は国宝となっており「雪舟観」と言われている。
京都・出石城址

 但馬の小京都といわれる出石町は、「古事記」「日本書紀」にも名前の見える歴史の古い町である。天正2年に山名祐豊が出石城を築いた。
 
明治時代になり、廃城令で出石城も取り壊されたが、辰鼓櫓、堀、石垣などが現
存、また隅櫓、登城門・登城橋などが復元された。

京都・哲学の道
 
 京都・東山の麓に「哲学の道」と呼ばれる散歩道があり、日本の道100選にも選ばれている。
桜がたくさん植えられ春は桜、秋は紅葉で散歩する人を和ませてくれる。京都の哲学者、西田幾多郎がこの道を思索にふけりながら散歩していたことから「思索の小径」と言われていたが、その後、西田幾多郎の愛弟子田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことからいつしか「哲学の道」とも言われるようになり、1972年に正式に「哲学の道」と銘々された。

(知人の小日向さん撮影)
京都・仁和寺

 大内山仁和寺(にんなじ)は、京都市右京区御室(おむろ)にある真言宗御室派総本山の寺院。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。


(知人のショキータさん撮影)
京都・梅小路公園

 平安建都1200年を記念して造られた梅小路公園内に「朱雀の庭」がある。深い山の風景を模した「紅葉渓(もみじだに)」、インド原産の黒御影石を敷きつめ、その上にわずか1cmの水をはった鏡のような池「水鏡(みずかがみ)」などがあり、新しい市民の憩いの場となっている。

(大阪のhimawariさん撮影)
京都・清水寺

 「清水の舞台」として知られる音羽山清水寺は、奈良時代の末、宝亀11年(780)坂上田村麻呂が音羽の滝に仏堂を建てたのが起源。
 約500本のソメイヨシノと約1000本のヤマザクラがライトアップされた夜桜は幻想的。
(右の写真は知人の小日向さん撮影)
京都・円山公園

 京都市東山にある円山公園は、国指定の名勝で八坂神社、知恩院に隣接している。
「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所。

京都・高瀬川

 森鴎外の小説「高瀬舟」で知られる高瀬川は、江戸時代の1611年、角倉了以・素庵親子によって京都中心部と伏見を結ぶ運河として造られたもの。
(右の写真は知人の小日向さん撮影)

京都・善峰山

11世紀の前半源算上人開祖の京都・西山宮門跡善峰山(よしみねやま)には
五代将軍 綱吉の生母、桂昌院お手植えのしだれ桜が見られる。元和七年(1621)再建の多宝塔、鎌倉時代の大元帥明王軸が重要文化財に指定されている。

(知人のショキータさん撮影)
京都・高台寺

 高台寺(こうだいじ)は京都市東山区八坂神社の近くにある臨済宗建仁寺派の寺院。 豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の院号である高台院に因む。

(知人の小日向さん撮影)
京都・醍醐寺

 醍醐寺は、京都市伏見区醍醐東大路町にある、真言宗醍醐派総本山の寺院。太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を,ここで行なったことから、「花の醍醐」といわれるように,桜の花で有名。
かわづ桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、大紅しだれ、大山桜と約3週間にわたり、桜が咲き続ける。

(知人の小日向さん撮影)
京都・天龍寺
 
 臨済宗天龍寺派大本山の寺院。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

(知人の小日向さん撮影)
京都・渡月橋

 桜、紅葉の名所として知られる嵐山を流れる大堰川(桂川)に架かる橋で、月が渡るさまに似ているところから亀山天皇が渡月橋と命名したと伝わる。
すぐ近くに、天龍寺があるが、かつては嵐山、渡月橋は天龍寺の境内であったという。

(知人の小日向さん撮影)
京都・大石神社
 
 山科区にある
大石神社は、赤穂事件において討ち入りをした大石良雄ら赤穂浪士を祀る神社。
近くには、1701年(元禄14年)7月から1702年(元禄15年)9月まで大石良雄が隠棲し、敵討ちの密儀をしたときに居宅を構えた地がある。主君の仇討ちという大願を果たした祭神に因み、「大願成就」の神徳で信仰を集める。

(知人の小日向さん撮影)
奈良・大野寺

 大野寺は、681年(白鳳9年)に役行者が開き、824年(天長元年)空海が室生寺を再興するとき、この地を西の大門と定めて、弥勒菩薩を安置したと伝えられている。
 大野寺は奈良県を代表する桜の名所の1つで、樹齢約300年の小糸シダレ桜2本と紅シダレ桜10本が咲く。
 関西の行ってみたい桜名所のベスト10以内にランキングされている。

(知人の小日向さん撮影)
奈良・又兵衛桜

 奈良県宇陀市本郷にあって、戦国武将後藤又兵衛の屋敷跡にあることから「本郷の又兵衛桜」と名付けられた。樹齢300年と言われるシダレ桜の枝振りが見事で、樹高13M,幹周り3M。
 背景には桃の花も咲き、彩りを添えている。
2000年のNHK大河ドラマ「葵・徳川三代」のタイトル画面に使われて、一躍全国に知られる様になった。

(知人の小日向さん撮影)
奈良・長谷寺

 長谷寺は、奈良県桜井市にある真言宗豊山派総本山の寺。山号を豊山神楽院と称する。開基(創立者)は道明とされる。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られる。
 「花の御寺」と称されており、150種類以上、7,000株の牡丹は良く知られているが、約6500本の染井吉野や山桜も吉野に次いで桜の名所となっている。


(知人の小日向さん撮影)
奈良・吉野山
 
古くから桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しており、かつては豊臣秀吉が花見に来た事がある。
 地域ごとに下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、下千本から徐々に桜が開花してゆき、奥千本まで吉野山全体を美しく、見事に彩ってゆく
大阪・造幣局

 造幣局は、大阪市に本局、東京都及び広島市に支局をもつ独立行政法人。
 毎年桜の時期には、大阪では「通り抜け」と称して、構内を開放し大勢の人に親しまれている。
 約350本の桜が植えられている。

(大阪のhimawariさんのブログから)
大阪・大阪城公園

大阪城公園は、中央区の大阪城にある都市公園(歴史公園)である。
昭和6年の天守再建と同時に本丸を含め大阪城公園となった。

(大阪のhimawariさんのブログから)
兵庫・竹田城址

 竹田城は、兵庫県朝来市和田山町竹田にあった山城。
 遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば川霧により霞むことから、天空の城の異名をもち日本のマチュピチュとも呼ばれる。
 高倉健主演の映画「天と地と」のロケーションに使われたことから一躍脚光を浴びるようになった。
兵庫・姫路城

 国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となった。
 1333年、赤松則村(円心)が護良親王の命により挙兵。京に兵をすすめる途中、姫山に砦(とりで)を築き、その後1346年に、赤松貞範が本格的な城を築いた。

(大阪のhimawariさん撮影)
和歌山・和歌山城

  和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させ,その築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎であった。
 虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格を醸し出している。
 石垣には、紀州特産の青石(緑泥片岩)が多く使われている。

(大阪のhimawariさん撮影)
和歌山・紀伊大島

”ここは串本向かいは大島”と歌われた紀伊大島。今は立派な串本大橋がかかり車で簡単に行くことができる。
和歌山・道成寺

 和歌山県最古の寺、天音山道成寺は大宝元年(701年)に創建された。本堂など重要文化財の建造物や、国宝に指定されている千手観世音菩薩や日光・月光菩薩などの仏像などが祀られている。
 「安珍清姫」伝説をもとにした能楽「道成寺」や歌舞伎の「娘道成寺」で知られている。


和歌山・補陀落山寺

 那智勝浦町にある
天台宗の寺院。 ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部。
 9世紀半ば過ぎから18世紀初頭まで、小さい船に閉じ篭もり30日分の油と食糧をたずさえて、南方海上にあると想像された補陀洛世界の観音浄土を目指すという補陀洛渡海の最大の出帆基地であったという。
大分・一心寺
 
 昭和38年初代安部一僧正によって建立された。本尊は日本一の高さ20mの不動明王。緑色や黄色など15種類以上の珍しいヤエザクラが境内を埋め尽くす。
  (知人の小日向さん撮影)
  
大分・杵築城
 
 杵築城(きつきじょう)は、かつて大分県杵築市杵築にあった城郭である。城跡のうち麓の藩主御殿跡は大分県の史跡に、また、城郭があった台山地区と藩主御殿地区は、国の史跡に指定されている。
  (知人の小日向さん撮影)
鹿児島・桜島

 桜島をバックにヤマザクラが綺麗に咲いています。
 
(右の写真は知人の小日向さんが撮影)。
ニューヨーク・マンハッタン

 高層ビルに囲まれた市民の憩いの場セントラルパークの池のほとりにソメイヨシノが植わっている。
フィラデルフィア・インディペンデンス国立歴史公園

 合衆国独立宣言を書いたフィラデルフィアのインディペンデンス国立歴史公園内に咲くしだれ桜。
ワシントンDC

 1912年、当時の東京市長・尾崎行雄が6000本の桜を寄贈したアメリカの首都ワシントンDCのポトマック河畔での桜祭りが終わり、八重桜のシーズンに入っていた。
クロアチア・ザグレブ

 クロアチアの首都・ザグレブで見かけた満開の八重桜。