2月14日(日)生き生き学習発表会が開催されました。本校は表現力育成の一環として「意見交換会」「ミニディベート」を何度も行ってきました。今年は各クラスでテーマに沿った討論会をステージで発表し、自分の考えを述べたり、相手の意見を聞いて反論したりする姿を皆さんに見ていただきました。
≪1・2年生≫ 意見交換会 テーマ「探検に持っていくなら水筒がよいか、ペットボトルがよいか」
水筒派とペットボトル派に分かれて、自分の意見を発表しました。最初は大勢の前で緊張している様子が見られましたが、徐々に慣れてくると、相手の意見に対して自分の意見や感想もしっかり述べることができました。会場で聞いている側も水筒とペットボトルの特徴や違いをあらためて気付かされることもありました
≪3・4年生≫ 討論会 テーマ「インターネットのニュースはテレビやラジオより便利だ」
肯定側・否定側の立論や質問、討論タイム、最終弁論など本格的な討論会の流れで30分間、活発に意見交換ができました。時折、相手側の難しい質問や鋭い指摘に対して返答に困っている場面もありましたが、これも貴重な経験だったと思います。テーマがまさに現代社会の課題とも言える内容で、子ども達のこれからを考えさせられる討論会でした。
≪5・6年生≫ 討論会 テーマ 「コンビニの24時間営業は必要だ」
肯定側も否定側もデータや調査結果を提示して説得力のある意見を発表していました。また、質問に対して明確に答えることができたり、視点を変えて意見を発表できたり、「さすが6年生!」と、とても頼もしく感じられました。
5年生が司会進行・運営という大役をしっかり果たしてくれました。6年生が卒業してもリーダーシップを発揮して頑張ってくれることと思います。
保護者の方からも、「いつもと違う発表会でしたが、少人数だからこそできる発表会でした。自分の意見を言えることは重要で、必ず今後の役に立つと思います。」「自分の考えを言葉にすることは難しいが、しっかり発表できていました。」と感想を述べてくださいました。
寒い中、児童達の発表を見ていただき、感染予防対策にもご協力いだだきましてありがとうございました。皆さんの温かいお気持ちに感謝いたします。