#123 森脇浩司
ROOKIE CARD
近鉄在籍(1979-1983)
『近鉄の草刈正雄』
1978年ドラフト2位で入団。近鉄の伝統であるショートの名手として活躍。
近鉄と言えば打撃のチームと言うイメージがあるが守備の名手もたくさん輩出して
いる。吹石徳一・谷真一・真喜志康永・安達俊也など・・森脇も守備から入って
行く選手の一人だった。。手本にしていた選手は『高木守道』『吉田義男』
『土井正三』と言った小柄なショートストップだった。現役時代は
『手を抜かない』事に気を付けてプレーした。ある日ウルフ選手に
『31番は動きがいいね!』と言われ自身になったとか・・
そしてなんと言っても森脇と言えばプロ野球選手には珍しく男前で彫りが深く
女性に人気があった。
濃い顔に反して『コテコテの大阪弁』のギャップが良かった・・私の中で
森脇の思い出は江夏豊からの『スーパースクイズ』である・・本人も覚えていない
かも知れないが江夏がスクイズをウエストした球を『飛びついてバットに当てて
成功させた』のを見て『うわっコイツすげー誰?』
『森脇おったら79年優勝出来たがなーホンマに!!』
って言ってたなー
因みに『真喜志のスーパースクイズ』もある・・これは阪急山田からウエストした
ボールを当て成功させた。プレーである。
1984年に加藤秀司・大原哲也 ⇒ 福井保夫との2対2でのトレードで
広島へ移籍した。引退後はコーチ・監督として手腕を発揮している。