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ベトナムの不思議な観光スポット4選

ベトナムの観光スポットと言えば、やっぱり世界遺産巡り。でも、ベトナム独特な場所に行ってみたい。

今回ご紹介するのは、世界的に見ても不思議な空間を作り出している観光スポットをご紹介したいと思います

 

 

 

 

スイティエン公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムで最大の規模を誇るテーマパーク、スイティエン公園。

ベトナムの経済都市のホーチミン市にあるこの公園は、106ヘクタール。

東京ディズニーランドが約51ヘクタールなので、約2倍のスイティエン公園の規模の大きさはかなりのものであるとわかります。

50以上のアトラクションを有していますがすべてが不思議なものです。

プールの前に構える巨大な顔が刻まれたオブジェクトやワニ釣りまでさまざまなアトラクションを楽しむことができます。

 

 

クレイジーハウス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムの高原都市、ダラットは国内一のハネムーンスポットです。 

そこに人目を惹くほど奇抜な建造物があります。

それはクレイジーハウスと呼ばれるホテルで、あまりにも特徴的な姿にダラットの観光名所になっています。

クレイジーハウスの生みの親である、ダン・ベト・ガーはモスクワで建築学の博士でダラットに彼女がデザインした建築がある1990年からこの創造力あふれる作品を作り続けている。

 

 

カオダイ教寺院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオダイ教という新興宗教の寺院です。カオダイ教とはいったいどんなものなのでしょう?

カオダイ教とは、前述したようにベトナムの新興宗教で信者は約300万人、ベトナムのタイニン省においては基盤を確立しており、省民の8割以上がカオダイ教徒というのは驚きです。

カオダイ教寺院は、カオダイ教寺院の総本山で、近隣に住む教徒は1日に4回この場所に礼拝を捧げにやってきます。

カオダイ教は、1919年にゴ・ミン・チエンによって唱えられました。仏教・キリスト教・イスラム教・儒教・道教の混合宗教です。中でもカオダイ教の不思議な点は、寺院内にある巨大な球体に描かれた眼に礼拝を捧げている点です。

この眼は『天眼』と呼ばれ、彼らが信仰するカオダイの象徴だとされています。

信仰者にとって、カオダイとはどのような存在なのでしょうか。

彼らの根本思想は、人類が誕生して現在に至るまで絶対的な宇宙の至上神は3度現れ、人類を救った言います。

1度目は西洋ではモーゼ、東洋では釈迦。

2度目は、キリストと老子。

そして3度目はカオダイで、世界中の宗教を統一して人類を救うために現れたと唱えます。

このカオダイ教が様々な宗教が混合しているわけも理解できますね。

寺院内は観光客へも開放されており、寺院を巡るツアーも催行されています。

 ヤシ教団の寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム南部に流れるメコン川に浮かぶ奇妙な小島があります。

そこには、まるでテーマパークのようにカラフルな装飾で彩られた寺院があるのです。

この寺院は、ヤシ教団の寺と言い、名前の通りヤシ教というカルト宗教の寺院でした。

現在は、ヤシ教は解散となり、この寺院にはだれも住んでおらず、観光名所となっています。

 

上の写真は9本の柱に龍が巻き付いているものです。
く見ると、それぞれ龍のしっぽが異なっているのがわかります。
これはヤシ教団の教祖であるダオユアには、9人の妻がいて、それぞれの龍は妻たちを表しているそうです。
柱は一般的には、建物の土台として使いますよね?
しかし、龍の柱は蓮の花を支えているのです!
他にもキリスト教の十字架やピンク色のイスラム寺院にみられる尖塔、手で打って作ったアポロ11号の模型さえあります。
 
 
 この奇妙な寺を建てたダオユアとは一体どんな人なのでしょうか。
 教祖ダオユアは1909年にベトナムの現ベンチェー省に生まれました。
1928年から1935年までフランスに留学し、帰国後、仏教・キリスト・イスラム・カオダイ・ホアハオ教を融合した宗教を確立しました。
1990年、ダオユアが死亡し教団は解散になりました。
この教団はどんなものだったのでしょうか。
 教団は3つの信条を掲げていました。
平和、調和、ココナッツ。最後のココナッツが面白いところです。 
上位2つの信条はわかります。
では、なぜココナッツなのでしょうか?
ヤシ教団の寺がある場所は、メコン川に浮かぶフェニックス島(フン島)という小さな島の上にあります。
この小島の南にベンチェー省という、ココナッツの名産地として有名な省があるため、容易にかつ安定的にココナッツを手に入れることができます。
また、ヤシ教は仏教が融合しているため、意図のない生物の殺生を禁じる戒律があることなどがココナッツに依存した要因だと考えられます。
 
 ベトナム戦争で騒乱が起きている中、フェニックス島は唯一の非武装地域でした。あらゆるすべての人間を教団に歓迎したため、兵士が戦争から逃れるためにやってきて、改宗しこの地に住み込んだそうです。